3年生 研究授業
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
できごと
11月の研究授業は、3年生の算数の少人数指導です。
授業者は、今年、教壇に初めて立った若い先生です。
その先生を学年主任の1組の先生が支え、指導してきました。
当日は初任者とは思えない、落ち着いたよい授業が展開されました。
授業者と学年主任の感想を紹介します。
2組担任(授業者)
今回の研究授業を一言で表すならば、
「7ヶ月間の集大成としてやりきった。」である。
不安な気持ちもあったが、ここまで準備してきたことを思い出し、
程よい緊張感で臨むことができた。
この学びを 研究授業だけで留めることなく、今後の授業に生かしたい。
1組担任(学年主任)
研究授業に対して2組の先生と研究授業について毎日話し合いを重ねた。
先生は当初、研究授業に対して前向きではなかった。
しかし、3年生「分数」の単元について、
何を教えるのか、
今回の授業で何を大切にしたいのかを一つ一つ整理していく中で、
真剣に教材研究に向き合うようになった。
悩みながらも、より良い授業をつくりたいと考え続ける姿を見て、
2組の先生にとっては負担もあったが、
教材研究の大切さや、考えて授業を組み立てることが自信につながるという手応えを得られたように思う。
少しずつ、自分がどのように指導したいかを話してくれるようになり、
成長していく様子が嬉しい。
また、私自身も、分数の意味や3年生で扱う内容、
発達段階や学力差を踏まえた指導の在り方を再確認する充実した時間となった。
特に、子どもに分かりやすい言葉で伝えること、
また自分の考えを説明するための言葉、
表現の仕方の重要性を改めて感じ、
今後の指導に生かしていきたいと思う。