笑顔と学びの体験プロジェクト「サバイバルウォーター」
- 公開日
- 2024/12/04
- 更新日
- 2024/12/04
できごと
11月28日(木)、笑顔と学びの体験プロジェクトの一環として、災害時に生き抜く力を学ぶ授業「サバイバルウォーター」を行いました。ゲストティーチャーとして、社会教育協会ひの社会教育センター/ひの自然学校の方や大学生の方々に御指導いただきました。
飲み水が必要となる緊急時を想定し、砂利等の不純物が混ざった川や水たまりの泥水を濾過、加熱・消毒殺菌して、飲める水に変える工程を、児童が体験しました。
濾過に使う素材や各素材の量を各自で選び、オリジナルの濾過器を作成しました。始めはうまく濾過できずに、とても飲めるものではありませんでした。しかし、何度も素材や量を工夫する中で、段々と泥水を透明にすることができるようになりました。
児童からは、「自分で工夫しながら何度も取り組めたのが楽しかった。」「泥水を透明にできたときは、すごく嬉しかった。」などの感想が上がりました。
また、自分たちが濾過した水を煮沸した水を飲むと、「水道水から出たら、区別がつかない!」と驚きの声が上がりました。
目標に向かって自分の意思でトライ&エラーを繰り返す楽しさや、飲み水を作る大変さ、防災バッグ等を備えておくことの大切さについて教えていただきました。
講師の皆様、貴重な学びをありがとうございました。