宇宙の日
- 公開日
- 2020/12/10
- 更新日
- 2020/12/10
学校日記
給食中、失礼いたします。
今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
おとといの土曜日は、9月12日です。
この9月12日という日は、平成4(1992)年に、宇宙飛行士の毛利 衛さんがNASAのスペースシャトル“エンデバー”で、飛び立った日です。これを記念して、9月12日を「宇宙の日」としています。
さて、「JAXA(ジャクサ)」(宇宙航空研究開発機構)といって、人工衛星やロケット国際宇宙ステーションなど日本での宇宙開発を行っているところがあります。これからの季節に、数多く来る台風も、宇宙から観測しています。
茨城県つくば市というところには、そのJAXAの筑波宇宙センターがあります。そこには見学施設もあり、宇宙のことを分かりやすく、たくさん学ぶことができます。以前、そこに行く機会がありました。案内係の人が、「宇宙飛行士になるために必要なことは、大きく3つあります。」と説明されていました。
3つの必要なこととは、何だと思いますか?
1つ目は、「健康」です。宇宙空間に耐えられること。
2つ目は、「英語」です。機内では英語で会話できること。
3つ目は、「協調性」です。仲間と助け合い、譲り合えること。
この中で、一番大切なのは、3つ目の協調性だそうです。
厳しい環境の中では、仲間と協力しないと成功しない、ということです。
仲間と助け合い、譲り合うという協調性は、宇宙飛行士に限らず、どんな場所でも大切です。だから、皆さんはこうして学校に来て、国語や算数などの教科の学習だけでなく、仲間と協力して過ごすことを学んでいるのです。
ぜひ、これからもクラスの仲間、学校の仲間と協力し、助け合っていきましょう。以上で、お話を終わります。