学校日記

6月1日(月)いじめは絶対に許されない

公開日
2026/06/04
更新日
2026/06/04

できごと

本日の朝会は以下の話を子どもたちにしました。 

早いもので、今日から6月になります。始業式・入学式をしてから今日で34日、登校したことになります。そんな6月は、東京都すべての小中学校で、「ふれあい月間」として、いじめを未然に防ぎ、すべての子どもが安心して学校に通うことができるようにいろいろな取り組みを行います。 みなさんは「いじめ」とは何か、きちんと分かっていますか? 皆さんに問題を3つ出します。

 問題1  体育の授業で先生から教科書の15ページを読んでくださいと言われ、読みました。すると、友達がくすくすと笑い、サイトウ君、へたくそ」と言われました。僕はもう発表したくないと思いました。 これはいじめでしょうか?


 問題2 休み時間に、友達の輪に入ろうと話しかけると、その子たちは急に話すのを止めてどこかに行ってしまいます。僕はみんなから無視された気持ちになって悲しくなりました。これはいじめでしょうか?

 問題3 友達と同じことを僕が話すと「おまえバカじゃん」「死ねよ」「カスが何言ってんだよ」と言われて笑われてしまいます。これはいじめでしょうか?

 答えは3つともすべていじめです。問題1は「からかい」、問題2は「無視」、問題3は「暴言」です。他にも「暴力」、「ひやかし」、「いやがらせ」などがあり、これらは「いじめ防止対策推進法」という法律に「友達に言われたりやられたりしたことが「つらい」と感じたとき、全ていじめになる」と明確に書かれているのです。

 では、人はどうしていじめをしてしまうのでしょうか?友達にいやなことを言ったり、したりしてしまうことがある人に、「どうしてそんなことを言うの?」と聞くと、だいたいの人が「ついふざけちゃって」とか「きずつけるつもりはなかった」と言います。自分がされていやなことはしなければ良いのだけれども、それができないのです。少し考えればできるはずなのに、しない人がなんと多いことか。しかも、一度言ってしまった言葉は取り返しがつきません。ゲームの機械ははリセットボタンを押せばやりなおしができますが、言葉や暴力は一度やってしまったらやり直しはできません。やられた人の心に深く傷がついたままになります。もう一度言います。言葉や暴力は取り返しがつかないのです。

 

 みなさんの周りに、いじめられている人はいませんか? もしいたら、その人の 「心」が壊れてしまう前に「いじめ」をやめさせなければなりません。心がこわれてしまうと、死んでしまいたくなるほど生きていることがつらくなります。その前に絶対にやめさせなければなりません。

 ではどうすればよいか? それは、周りの人の協力です。 「あなたは一人じゃないよ。」「大丈夫だよ。」「あなたの味方だよ。」と声を掛ける。周りの人が、いじめをしている人へ「やめろよ。それはいじめだぞ。」と止める。 周りの人が、「〇〇さんが〇〇さんをいじめています」と、先生や家の人へ伝える。 いじめで悩んでいる人は、一人で悩まずに、家の人や先生へ伝える。 いじめをした人が、反省をして、「ごめんなさい、もう二度としない。」と謝る。

このようにして、「いじめ」をやめさせるのです。

 前野小学校では、全ての子供と大人とが力を合わせて、学校からいじめをなくします。

何回も言います。いじめは絶対に許されません。そのために、今週は、全てのみなさんの学級で、いじめをなくすための授業をします。授業では、いじめを自分のこととして、一人一人が真剣に話し合ってほしい、そして前野小学校に通う全ての子供が笑顔で学校で生活を送ってほしいと、校長先生は願っています。