学校日記

5月25日(月)全校朝会 あじさい

公開日
2026/05/25
更新日
2026/05/25

できごと

今日は以下の話を子どもたちにしました。(写真は本校正門うらに植えてあるあじさいの花です。)

 今日は、校長先生が一番好きな花のお話をします。写真などは出しません。先生の発する言葉をよく聞いて、頭の中で想像しながら聞いてくれるとうれしいです。

 さて、問題です。私の一番好きな花は何でしょうか。

ヒントその1。その花は、6月から7月にかけて最もきれいに咲く花です。

ヒントその2 花の色は紫、白、ピンクが多いでしょうか。

さて、何でしょう。5秒考えてください。

 正解は、紫陽花(あじさい)です。 

では、なぜ私があじさいの花が好きなのか、理由を2つお話しします。皆さんは、校長先生の気持ちを想像しながら聞いてください。

 

1つ目の理由は、「季節の移ろい(うつろい)が感じられる花だから」です。

桜の花はどの季節に咲きますか? そうです。春です。

では、ひまわりの花は? そうです。夏です。

では、紫陽花の花は?  そうです。春と夏とのちょうど間。春にしてはすでに熱くなっているし、けれども夏ほど暑くない。紫陽花の花が咲く時期はそろそろ夏に近付いてくるな・・・。紫陽花を見ると私は、早く夏が来ないかな、と先を考えるのが楽しくなるのです。 だから「季節の移ろいが感じられる」紫陽花が私は好きです。

児童の皆さんも、「紫陽花を見て、もうすぐ夏だな」と季節の移ろいが感じられる人になってほしいです。

 

2つ目の理由は、「たくさんの小さな役割の違う花が集まって1つの花になっているから」です。

紫陽花は、ガクと呼ばれる花びらのようなものと真花(しんか)に分けられるのです。それぞれの役割があって一つの大きな花に見えるのです。

みなさんのクラスも、勉強の得意な子、運動の得意な子、人を笑わせるのが得意な子、それぞれ違う子が集まっています。そんな違う子がいて当たり前、みんなが認め合い、大切にされているクラスになっていると思います。そんなクラスには「いじめ」は絶対にありません。

このあじさいの花の話を校長先生にしてくれたのは、私が5年生の時の担任の先生でした。

先生がいつも「5年3組は紫陽花みたいなクラスだね」、と話していた時の先生の顔はとても穏やかで嬉しそうでした。前野小学校も同じです。クラスにはいろいろな子がいます。いろいろな子がいるからおもしろいのです。楽しいのです。わたしは、前野小学校も校長先生の5年生の時のクラスと同じような、まるで紫陽花のような学校にしたいと思います。

 今週も、靴箱はかかとをきれいにそろえてください。図工室や音楽室に行くとき、時間を大切にして、かたまって静かに移動してください。6年生は電車に乗ります。電車という狭い空間での過ごし方、迷惑にならないように絶対におしゃべりはやめてください。

最後に、前野小学校の中にも紫陽花は植えられています。見つけた人はぜひ休み時間、校長室にきて教えてください。 これで先生の話は終わります。

校長 齊藤 孝之