12月6日(金)5年生 酪農家の川口谷さんをお迎えして
- 公開日
- 2024/12/10
- 更新日
- 2024/12/10
できごと
今年も、北海道江別市で酪農を営んでいらっしゃる、カーム角山の川口谷さんをお迎えして、酪農家としてのお仕事について、お話を伺いました。
”カーム角山”さんでは、日本でいち早くロボット酪農に取り組んでいます。自動で餌やりができたり、牛にとっていいタイミングで搾乳ができたりすることで、牛のストレスがなく美味しい牛乳が多くできることを知りました。さらに、人手不足解消と効率のいい働き方を実現でき、開業当初20頭からスタートした"カーム角山"さんが、今では1000頭を管理するほどに成長したそうです。
また「経済動物」としての牛の役割については、乳牛としての役割を終えた牛が食肉として次の役割を行うことは、改めて言葉で伺うと大変衝撃的でした。まさに「いのちをいただく」ということです。
社会科で学習した食品自給率や食品ロスについても、改めて学ぶことができました。
子供たちからの質問は、牛のことから会社の経営まで、多岐にわたっていました。とても、有意義な学習の時間を過ごすことができました。志五小にお越しいただき、ありがとうございました。