学校日記

1月24日(水)狂言鑑賞教室

公開日
2024/01/28
更新日
2024/01/28

できごと

和泉流宗家による狂言鑑賞教室を行いました。

狂言師の和泉元彌さん、和泉淳子さん、三宅藤九郎さん、そしてお母様の和泉節子さんも駆け付けてくださいました。狂言のお話、狂言「盆山(ぼんさん)」、「痺(しびり)」、ワークショップの構成です。

600年ほど前、室町時代に始まった狂言。庶民の日常を題材にした内容を中心とした喜劇です。のこぎりで木を切る音(ずこ、ずこずこずこ)や犬の鳴き声(びょうびょうびょう)など、独特な擬音の響きと、言葉のリズムや滑稽さ、繰り返し登場する裏切らない面白さに、子供たちも大喜びでした。

ワークショップでは、さようならの挨拶を「さ〜ら〜ば〜、さ〜ら〜ば〜」と正しい姿勢で唱えたり、目と耳と心で挨拶することを体験しました。

和泉元彌さんの「素直な気持ちで、今を生きること、そして未来を生きていってほしい」と仰ってた力強いメッセージが印象的でした。