4年生 造形遊び
- 公開日
- 2021/07/19
- 更新日
- 2021/07/19
できごと
4年生で「造形遊び」を行いました。造形遊びとは「遊び」という自由で、自然と工夫を重ねていくような特性と図画工作科の「ものつくり」を掛け合わせたような内容です。
4年生では材料と場所の特徴を生かしながら、「どこでどのような活動ができるか」を考えてつくります。今回つかった材料は「空気」です。「空気」をいれたビニール袋を、つないだり、重ねたり、組み合わせたりし、図工室の場所の特徴を生かして工夫してつくります。「たくさんつなごう」「つないでいるうちに大きな龍みたいになった!」「組み合わせて「家」ができた!」など、つくっているうちにどんどんイメージが変化していきます。思いついたことを次から次へと形にしていく子ども達を見ていると「大人は思いつかないなあ・・・」と感心してしまいます。
最後はすべて元通りにしてしまう(片付けてしまう)ので、子供たちは名残惜しそうに「嫌だなあ・・・さみしいなあ」と言いながら写真を撮影していました。思いっきり考えて、工夫した時間だったからこそ、「さみしいなあ」という思いになるんだな、とうれしくなりました。これからも造形遊びのような自由に考えて、工夫できる時間を保証していきたいです。