図工室から 5年生「糸のこぎりの寄り道散歩」
- 公開日
- 2021/06/08
- 更新日
- 2021/06/08
できごと
5年生の木工作「糸のこぎりの寄り道散歩」が完成しました。電動のこぎりをつかって、「曲線」の形に切っていきます。意図した形ではなく、思いのまま木を動かし、切っていくうちにできる「偶然の形」です。そしてその形が「何に見えるか」「どう組合わせるか」をじっくり考え、どのように作品にしていくかを考えました。同じ大きさの板を切るところからスタートした授業でしたが、それぞれ完成した作品は違う形・色。それぞれの子供たちのイメージが、「海」や「恐竜」や「ケーキ」など、さまざまなものになっています。
形からイメージする力、は図画工作科の教科で育むべく大切な力です。これから先、「今あるもの」ではなく「今あるものから新しいものを生み出す力」が必要になってきます。そんな大事な「イメージする力」を図画工作科では鍛えています。
大人では考えられないような自由なイメージの作品が完成しました!