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12月10日(金)本日の授業風景(2)

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 9年2組&7年3組・保健体育の授業の様子です。

 学習指導要領の改訂により、今年度から保体の授業も男女共習で行っていることはすでにお伝えしています。それに加えて本校では、感染症対策を考慮しながら、種目によって異学年共習も行っています(8年生を除く)。

 この授業も、7・9年生が共習で『バレーボール』に取り組んでいました。異学年合同チームでのゲーム練習では、9年生が7年生の手助けをしたり、7年生は9年生の技能に学んだりと、双方にメリットがあります。

 また、チーム別に作戦会議を開いた際も、9年生が7年生にもわかるようにホワイトボードを使って説明しています(写真・下)。「7年生は、もう少しコートを広く使ってね」「失敗しても、9年生がフォローするから安心して」 …適切で温かいアドバイスが、あちこちのチームで聞かれました。

                          校長 武田幸雄

12月10日(金)本日の授業風景(1)

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 8年2組・理科の授業の様子です。

 『植物の細胞』の学習です。まず本日は「植物のからだの顕微鏡観察」に取り組んでいました。本来であれば、ツユクサ・オオカナダモ・ツバキ等の葉を使用してプレパラートを作ります。

 ただし、本日は葉緑体や維管束などを観察したり、細胞には様々な形があることを確認することがめあてだったので、教材用のプレパラートを使用していました。そのため上記植物の他、多くの植物を観察できています。

 トウモロコシ・ジャガイモ・カボチャ…。 私も顕微鏡を覗かせてもらいましたが、中には万華鏡を覗いているような錯覚に陥るものもありました。それもまた「自然の美しさ」と言えるのかもしれませんね。

                          校長 武田幸雄
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12月9日(木)本日の授業風景(3)

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 8年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『平行と合同』の学習で「三角形の合同条件を使った証明問題」に取り組んでいました。前回までは、同じ証明問題でも「穴埋めを中心に、証明を完成させる」ことが学習の中心でした。

 しかし、今回からは「最初から最後まで、自分で証明をつくる」ことになりました。仮定と結論、その結論に至る根拠を明確且つ簡潔に示さなければなりません。「頭の中では理解している」という思考力・判断力だけでなく、過不足なく適切にアウトプットする表現力が求められる学習です。

 そこではWS(ライティング・スキル=正しく書く力)も必要となります。取り組んだ証明問題はChromebookで撮影して提出(送信)するので、友達の解答も「適切な証明表現」を身につける参考になりそうです。

                          校長 武田幸雄
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12月9日(木)本日の授業風景(2)

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 9年3組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 『エネルギー変換に関する技術』の実習で、発電モータやギヤ(歯車)、フレームなどのパーツを組み合わせ、用途に応じたロボット(動力装置)を作ります。現在は、班ごとに用途を決めた自由作品に挑戦しています。

 例えば(写真・上)の班は【急勾配を上れる自動車】の製作です。他にも【自動卵割り器】【自動ヘアブラシ】などユニークな発想の作品ばかりです。【『推し』とハイタッチできる器】を作っていた班には「『推し』とのハイタッチは、素手が良いのでは?」と、いらぬ助言をしてしまいました。

 この実習にもChromebookが活躍しています。Googleドキュメントに貼り付けてある振り返りシートを利用して、班ごとに作業の進捗状況(写真など)や工夫・改善点などを話し合い、情報を共有していました。

                          校長 武田幸雄

12月9日(木)本日の授業風景(1)

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 7年2組・音楽の授業の様子です。

 7年生は、、「Song Maker(ソングメーカー)」というアプリを利用した創作活動(音楽づくり)に取り組みました。このアプリでは、楽譜に見立てたマス目に模様を描くようにして旋律とリズムを創ります。

 音も、ピアノや木琴など好きな音色から選びました。本日は、その発表会です。すでにClassroomに提出(送信)してある作品を、先生が1人ずつ再生していきます。スクリーンには創作した楽譜代わりのカラフルなマス目が映し出されるので、耳と目の両方で音楽を味わう感じです(写真・上)。

 発表者は前に出て、曲のタイトルや工夫した点も発表します。【桜吹雪】という曲を創った○○さんの工夫点は「ひらひらと風に舞う桜の花びらを、和音や変調で表現した】とのことでしたが、聴いて納得しました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(水)本日の授業風景(3)

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 7年4組・美術の授業の様子です。

 これまで取り組んできた『手と文房具を組み合わせたデッサン』が完成しました。作品は、Chromebookで撮影し、授業支援ソフト「オクリンク」を使って先生に提出(送信)してあります。

 その際には(制作した上で)頑張ったこと・工夫したことを2文以上で書き、コメントとして添えています。本日は、そのデータを共有して鑑賞会を行っていました。全員の作品とコメントが貼り付けられているので、各作品をピンチアウト(指で拡大)したりしながら鑑賞します。

 そして、鑑賞シートに「構図」「形や工夫」等の観点で鑑賞文を書きました。その際には「良い点を具体的に挙げ、2文以上で書く」といった書き方の条件が示され、しっかりWS(正しく書く力)の育成も図っていました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(水)本日の授業風景(2)

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 8年3組・保健体育の授業の様子です。

 体育館で『バレーボール』に取り組んでいました。相手コートから返されたボールをキャッチしてよいルールなので、かなり高度なチームプレーもできるようになっています。本日は、オープン攻撃に挑戦していました。

 まず先生が、大型モニターに一流のプレーを動画で映し出して解説されています(写真・上)。同じような光景はこれまでも見られましたが、そこから先が以前とは大きく異なっていました。

 同じ動画が貼り付けられているClassroomをチームごとに開いて、再確認したりチームとしての戦略を練ったりしているのです。そして、話し合ったことを次のプレーに生かしていました。Chromebookを実技でも有効に活用し、技能だけでなく思考力・判断力の向上にも役立てていました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(水)本日の授業風景(1)

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 9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『円周角の定理の利用』の学習です。「円周角の定理」は、数学の苦手な私もうっすら覚えています。ただし、本日は黒板に「方べきの定理」と書かれています。先生によると、高校数学A(数A)で出てくるそうです。

 詳しい説明は省略しますが、円周角など円と三角形の性質で知っておくと便利な定理です。ある問題を解く過程で先生が教えてくださったその定理を、他の問題を解く上で実際に使ってみました。すると、解法は同じですが定理として知っていたおかげで、あっという間に解くことができました。

 取材後に図書室に立ち寄り広辞苑で調べたところ、「方べき」の「べき」は漢字では【冪】と書くようです。意味は【累乗に同じ(同じ数を掛け合わせること)】とありました。以上、MT(ミーニング・タイム)でした。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(火)本日の授業風景(3)

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 7年3組・理科の授業の様子です。

 本日は、3学年とも理科の授業を取材させていただきました。7年生は、身の周りの現象のうち『光の世界』を学習しています。教室を暗くして実験することの多いこの単元は、カメラのピントが合わず取材者泣かせです。

 本日も理科室の照明を消して『凸レンズによる像のでき方』を調べる実験を行っていました。光学台の上には、凸レンズを挟むように光源とスクリーンが置かれています(いずれも可動式)。透明板で【と】の文字が付いた光源やスクリーンを動かしてできる【と】の位置や大きさ、向きを調べます。

 焦点の位置や、焦点より遠い(近い)位置について、班員で協力しながら像のでき方を確認し記録しました。暗くなった理科室では見えづらかったのですが、皆の表情が集中していることは十分にわかりました。

                          校長 武田幸雄

12月7日(火)本日の授業風景(2)

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 8年1組・理科の授業の様子です。

 新しい大きな単元『電気の世界』に入りました。そして、最初に学習しているのが『静電気と放電』です。偶然ですが、つい先日私はドアノブに手をかけた瞬間、この冬の「初バチッ!」を体験し顔をしかめたばかりです。

 授業ではその「バチッ!」ではなく「空中クラゲ(静電気クラゲ)実験」を行いました。ポリエチレンのひもで作ったクラゲに、化繊でよくこすった塩ビ管を近づけ、空中に漂わせる実験です(写真・上)。

 また、同じように塩ビ管を近づけた小さな蛍光灯が赤く点灯する様子や(同・中)、静電気発生装置の導体球に触れた人の髪の毛が逆立つ様子を観察しました(同・下)。「バチッ!」の苦手な私は、自ら進んで観察に協力してくれた○○さんと△△さんに敬意を表します。
                          校長 武田幸雄

12月7日(火)本日の授業風景(1)

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 9年3組・理科の授業の様子です。

 照明を消した教室で、皆さん熱心にChromebookを操作しています。黒板には授業のめあてが【ステラリウムで確認した天球上の星の動きを記入できる】とあります。「ステラリウム」に興味をもったのでお邪魔しました。

 簡単に言ってしまうと「ステラリウム」とは、無料のプラネタリウムソフトのようなものです。例えば、生徒の皆さんが見ているのは、板橋における本日の星空です。見たい場所の星空を、天気に関係なく、過去や未来など時間も指定して見ることのできる便利なソフトです。

 「星の1日の動き」を確認することが目的ですが、例えば3日前には南極で月食が起きていたのだそうです。早速、観測場所を南極に移動させ、その日の夕刻に時間を合わせ、月食の様子を確認することもできました。

                          校長 武田幸雄

12月6日(月)本日の授業風景(3)

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 7年3組・道徳の時間の様子です。

 教科書から【勤労】をテーマにした『私は清掃のプロになる』という読み物を使用しています。世界一清潔な空港と言われる羽田空港で、環境マイスターを務める新津春子さんを取り上げた読み物です。

 授業では、新津さんの体験談や仕事に対する考え方を読み、「自分が家族やクラスに貢献していること(働き)」や「それをプロのレベルまで引き上げるために必要なこと」等について考え、ウェブ版ホワイトボードともいえるJamboard(ジャムボード)上に付箋を貼り付け、意見共有しました。

 そして、最後に「自分が周囲にできる具体的な『働き』宣言」をJamboard上に貼り付けました。家族や友達に対し【自分から進んで手伝う】【常に相手のことを考える】等、ぜひ実行してもらいたい宣言ばかりでした。

                          校長 武田幸雄

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12月6日(月)本日の授業風景(2)

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 9年4組・理科の授業の様子です。

 『天体の1年の動き』の学習です。本日は「地球の公転と見える星座の関係」を調べる実習に取り組んでいました。写真のように、生徒の皆さんは筒状にした紙をのぞき込んでいます。

 紙の内側には、黄道(天球上の太陽の通り道)と、太陽の背後にある12星座を1月〜12月まで順に並べた図がかかれています。下の台紙には、教科書の付録「地球回転板」がスナップで取り付けてあります。

 それを見ながら、春(3月)夏(6月)秋(9月)冬(12月)の各季節で、地球から見て太陽と反対側にある星座(真夜中に南中する星座)などを調べました。空気が澄みわたり、夜空の星がきれいに見える季節です。風邪をひかないようにしながら、実習で学んだことを確かめてみたいですね。

                          校長 武田幸雄
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12月6日(月)本日の授業風景(1)

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 8年4組・学活の時間の様子です。

 特別活動に含まれる学級活動(学活)の時間では、一人一人のキャリア形成と自己実現も、大事なめあての1つです。そのため、進路に関する適切な情報収集・整理などをはじめ、主体的な進路選択ができるようにします。

 そうしたことから、本日は『上級学校の種類(国公私立の違い・教育課程の違い等)』を取り上げていました。プリントの他、Chromebookでも都立高一覧や私立校一覧を検索し、自分の興味のある学校を調べました。

 続けて、都立高入試の「得点計算法」を確認しました。一般的な【学力調査700点+調査書300点=1000点満点】という計算式を例に、自分の直近の成績を当てはめ、Chromebookの計算機能で算出しました。まさに1年後の自分を想定しているせいか、いつも以上に真剣な眼差しです。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(日)今週の予定(12/6〜10)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

12月6日(月)【通常授業】進路面談(9年)

  7日(火)【通常授業】  〃

  8日(水)【通常授業】  〃

  9日(木)【通常授業】  〃

  10日(金)【通常授業】専門委員会

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※9年生は面談のため、9日(木)まで午前授業で給食後に下校します。

                          校長 武田幸雄

12月4日(土)1週間を振り返って

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 暖かい日もあれば寒い日もあり、また、1日の中でも時間帯によって寒暖差の大きな日が続きました。晩秋と初冬の間を行ったり来たりした1週間だったかもしれません。写真は、中庭のシンボルツリーです。

 この時期の落葉は「用務員さん泣かせ」で、童謡『雪』を真似れば「掃いても掃いてもまだ散りやまぬ」といった感じです。昇降口の扉が開いていると、下駄箱付近の廊下にまで落葉が散乱していることがあります。

 と、ここまで打って気づいたのですが、前段の最初の「落葉」は「らくよう」で変換しました。一方、後者の「落葉」は「おちば」で変換しています。使い分けるには、後者は「落ち葉」と送り仮名を振るべきでした。

 一般に落葉(らくよう)は「葉が散り落ちること」、落ち葉(おちば)は「散り落ちた葉」を表すことが多いようです。氷川神社のイチョウ並木も、もうすぐ落葉が盛んになり、参道を黄金色の落ち葉で埋め尽くしそうです。

                          校長 武田幸雄

12月3日(金)本日の授業風景(3)

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 7年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『平面図形』の学習で『図形の移動』を取り上げています。本日は、ちょっとしたゲームに取り組んでいました。正六角形の中に、合同な二等辺三角形がパッチワーク(麻の葉模様)のように18個並んでいます。

 2人1組になり、先攻の人はその中から1つ三角形を選びます。後攻の人はその三角形を平行移動・対称移動・回転移動のいずれかで移動させ、その方法を相手に説明します。説明に納得してもらえたら、その三角形を塗りつぶし自分の「陣地」にできます。それを2人で繰り返すゲームです。

 ルールのポイントは、移動法を相手に納得してもらえるよう言葉で説明するという点です。インプットした知識を使って思考・判断し、それをアウトプット(表現)する学習が、ゲーム感覚で楽しみながら実践できています。

                          校長 武田幸雄 
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12月3日(金)本日の授業風景(2)

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 9年1組・保健体育の授業の様子です。

 つい先日まで武道場で『柔道』に取り組んでいましたが、本日お邪魔したところ同じ場所で種目が器械運動に変わっていました。武道(本校は柔道)と同じように器械運動も、中学3年間で必ず履修します。

 具体的な種目は、鉄棒運動・跳び箱運動・平均台運動・マット運動の中から選択します。本校では写真のように『マット運動』に取り組んでいました。柔道で使用した畳はそのまま、さらにその上にマットを敷いています。

 また、これも柔道からの流れで、感染症対策のため(身体接触を避けるため)時間をかけて取り組んだ受け身(前回り)からのマット運動(前転・倒立前転)への移行だったようです。全く異なる実技内容ですが、柔道で習得した体のスムーズな重心移動等が生かせると良いですね。
                          校長 武田幸雄
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12月3日(金)本日の授業風景(1)

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 8年3組・理科の授業の様子です。

 『植物の細胞』に関する観察学習です。薄く切ったタマネギを染色液で色づけし、顕微鏡で「核」を確認するのが目的です。ただし、取材中に私が最も注目したのは、黒板に書く内容(板書)が、あらかじめClassroomに配信されている点です。生徒は、それを見ながらノートをとっていました。

 この利点はいくつもあり、例えば、生徒がノートをとっている間に、先生は教室を巡回しながら補足説明をされています。また、生徒も席によって黒板が見えづらいということもなく、必要に応じて文字の拡大もできます。

 また、ノートに写し終わった生徒から観察学習に入り、それを先生がサポートされているので時間の無駄がありません。さらに、欠席している生徒も家庭でChromebookを使って見られるので、先生の説明を聞きながらノートをとれていました。一石二鳥どころか四鳥、五鳥…の取り組みです。

                          校長 武田幸雄
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12月2日(木)本日の授業風景(3)

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 7年1組・社会(歴史)の授業の様子です。

 『人類の出現と文明のおこり』の学習です。本日は、農耕が始まってから文明がおこるまでの流れ(因果関係)を、まず各自で考えました。その後友達と意見を交換し、因果関係を結びつけられた人が発表します。

 ワークシートの中央には【農耕】、それを取り巻くように【文字】【宗教】【身分制度】等の文明を表すキーワードが書かれています。中央の【農耕】が始まると、どのような作用がはたらいて周囲の各文明に結びついていくのかを、線でつなぎながら図示していきました。

 【農耕】→ たくさん収穫したいと願う → 大勢で働く → 役割を分担する → リーダーが出現する →【身分制度】 以上は、○○さんが友達との意見交換を経て述べてくれた意見です。それと同じように、教室のあちこちで「主体的・対話的で深い学び」が行われていました。
                          校長 武田幸雄
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学校行事
12/10 専門委員会
12/13 全校朝礼
12/15 入試相談日(9年生)
板橋区「読み解く力」研修会