7月18日(日)今週の予定(7/19〜23)
※ 写真は、先週の授業風景です。
7月19日(月)【通常授業】 20日(火)【通常授業】( 保護者会によるカットあり ) 21日(水)【午前授業】終業式(2h) 22日(木・祝) 〈 海 の 日 〉 23日(金・祝) 〈 スポーツの日 〉 ★ ★ ★ ★ ★ ※20日(火)の保護者会は、7・8年生と9年生とで開始時刻が異なります。詳細は、配付済みのプリントをご参照ください。 ※21日(水)は、給食がありません。 校長 武田幸雄 7月17日(土)本日の土曜授業風景本日3時間目は、第1回進路説明会でした。保護者は密を避けて設置された体育館会場で、生徒は各教室でリモート配信による説明を受けました。上級学校の種類や、進路決定までの予定等に関する説明が中心でした。 【写真・中】8年3組・美術の授業の様子です。 『自画像』に取り組んでいます。多くの人がマスク姿の自分を描き、心象風景を描いた背景画に貼り付けます。1学期最後の授業なので、2学期に持ち越さないよう完成目指してラストスパートをかけていました。 【写真・下】7年3組・保健体育の授業の様子です。 昨日、関東地方は「梅雨明け(したと見られる)」宣言が出されました。降り注ぐ太陽の光の下、気持ちよさそうに水泳に取り組んでいます。ただし、感染症対策により【黙泳】なので、歓声は一切聞かれません。 校長 武田幸雄 7月16日(金)本日の授業風景(3)
7年4組・美術の授業の様子です。
『レタリング』に取り組んでいます。簡単にいうと「デザイン化された文字をかくこと」ですが、ポスターなどで文字をかく際に必要な基礎技能の一つです。本日は【永】を明朝体とゴシック体でかく練習に取り組みました。 【永】には「縦描・横描」はもちろん「点」「はらい」など、書(しょ)に必要な8種の技法全てが入っています。そのため書写でも永字八法(えいじはっぽう)といって、楷書の練習に用いられることの多い文字です。 そうした毛筆の手書き文字は、皆さんが描いていた明朝体の原型とも言われています。美術のデザインと毛筆の書写は全く別物ですが、「美しく読みやすい文字をかく」という心構えは共通していると言えます。 校長 武田幸雄 7月16日(金)本日の授業風景(2)
9年1組・理科の授業の様子です。
本校では、生徒の主体的に学ぶ態度と自律の精神を養うため、夏休みの宿題は必要最小限に抑えています。一方で、生徒が自分の課題を解決するためのアドバイスや、学習の手がかりは与えています。 9年生の理科では、2学期以降も活用できる『自己分析シート(キーワードカード)』が配付されました。まず分析シートを利用して、重要な108の理科用語の理解度をチェックします。 その結果を基に、夏休みは自分の苦手分野を中心に学習に取り組みます。また、シートと互換性のあるカードは、用語と解説が表裏になっています。2学期以降の学習にも大いに役立つので、しっかり分析・作成しましょう。 校長 武田幸雄 7月16日(金)本日の授業風景(1)
8年4組・理科の授業の様子です。
緊急事態宣言下では、グループでの実験や観察は行わないことになっています。理科という学習の特性上そのこと自体は残念ですが、活動に制約があるからこそ、工夫して取り組んでいる学習もあります。 この授業では、7〜8年生(現時点)の教科書を読み返し、わからない言葉(理科用語だけでなく日常語も含む)を書き出し、辞書を活用したり先生に質問したりして意味を確認する学習に取り組んでいました。まさに「教科書をしっかり読み解く力」の育成に直結する学習です。 【分子】【化合物】など定義を再確認しなければならない学習用語の他、【(…に)ともなって】や【すなわち】【たわむ】【箇条書き】【簡潔】などの日常語も多く挙げられていて、こうした授業の大切さを実感しました。 校長 武田幸雄 7月15日(木)本日の授業風景これまでに取り組んできた『随筆』の清書や、学校として応募する『社会を明るくする運動』のコンテスト作文に取り組んでいました。いずれにせよ感心したのは、当たり前のように辞書をひく習慣がついていることです。 【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。 リーディングテスト(教科書の指定されたページを読むテスト)に取り組んでいます。評価してくださるのはALTの先生です。廊下で一人ずつ行いますが、緊張しつつも練習の成果を発揮していました。 【写真・下】9年1組・技術家庭(技術分野)の授業です。 様々なギヤ(歯車)やモーター等を組み合わせた動力装置を製作しています。今回のテーマは「より重いものを持ち上げられるギヤシステム」です。感染症対策のため、作業台はアクリル板で仕切られています。 校長 武田幸雄 7月14日(水)本日の授業風景(3)『私たちの衣生活』に関わる実習で「トートバッグづくり」に取り組んでいます。これまで感染症対策のため、普通教室でデザインを考案したり、ミシンの使い方について実演を見ながら確認したりしてきました。 そして、いよいよ被服室で実習という段階に至ったとたん、緊急事態宣言が再発出されました。そのため今まで以上に感染症対策に留意しています。写真ではわかりづらいのですが、作業台にはアクリル板を設置してます。 また、使用する糸も、複数の人が手に触れずに済むよう「白」に固定してあります。それらをはじめ、様々な配慮をされている先生に頭が下がる一方、生徒の皆さんも「無駄話をしない」「勝手に立ち歩かない」等の約束事をしっかり守っていました。そうした自覚こそ、一番の感染症対策ですね。 校長 武田幸雄 7月14日(水)本日の授業風景(2)
7年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-4『 Friend in New Zealand 』の学習です。この単元では、時刻を尋ねたり答えたりできるようになることも、めあての一つです。本日も、現在の時刻や朝食(夕食)の時刻に関する受け答えを練習していました。 (写真・上)の電子黒板には、大きな時計が映し出されています。それを見ながら「 What time is it now ?」(今、何時ですか)との質問に、皆さん元気よく「 It is nine (oclock).」(9時です)などと答えています。 そんな受け答えを聞いていて感心したのは、皆さんの発音の良さです。「ホワットタイムイズイットナウ?」ではなく「ワッタイイズイッナウ?」と聞こえます。私が中学生の頃に、同じ英文の発音の仕方を「ホッタイモイジルナ」(掘った芋、いじるな)と覚えたことが恥ずかしくなりました。 校長 武田幸雄 7月14日(水)本日の授業風景(1)
9年2組・美術の授業の様子です。
教室の名称や、学校生活のルール・マナーに対する注意喚起、危険行為の禁止等を「絵記号」でデザインした『学校のピクトグラム』の鑑賞会を行っていました。友達の作品の鑑賞文を、ワークシートにまとめます。 鑑賞文は、ただ「面白い・すごい」ではなく「どこが、どのように」を説明したり、3文以上を適切につなげたりする条件が出ています。それもまた、表現力やRS(リーディング・スキル=読み解く力)育成が目的です。 今年の作品には、黙って給食を食べる「黙食」や、ディスタンスの確保、マスクを外しての発話禁止などを表すピクトグラムが目立ちました。前の記事にある8年生・美術の『自画像』で描かれたマスクと同様、それらのピクトグラムが一刻も早く不要になるといいですね。 校長 武田幸雄 7月13日(火)本日の授業風景(3)
8年1組・美術の授業の様子です。
『自画像』に取り組んでいます。テーマは「私を伝える」です。「私を描く」ではなく「私を伝える」。その理由は、自分の感情を表した背景を描き、そこに自画像を貼り付けるという手法を用いているからです。 使用する色の組み合わせはもちろん、これまでに習得したドリッピングなどの基礎技能を活用して、自分の心象風景である背景を描きます。自分の好きなもの(食べ物や趣味に関するもの等)を付け足すこともできます。 肝心の自画像は、マスクを外した状態で描いてもかまいませんが、多くの人が「マスクを着用した自分」を描いています。そんな「マスクの自画像」を、いつか笑い話とともに見せ合える日がくることを願ってやみません。 校長 武田幸雄 7月13日(火)本日の授業風景(2)
7年1・2組数学(少人数)の授業の様子です。
新しい単元『文字式の利用』に入るところです。導入として先生が「数(すう)とは、何ですか?」と質問されました。数(かず)ではなく、数(すう)です。ついその質問に引き込まれ、教室にお邪魔しました。 いくつかの珍回答が出た後、○○さんから「数(かず)のまとまり」という素晴らしい答えが出ました。先生も【整数・小数・奇数・偶数】など、数を一つのまとまりとして捉える際に使う言葉だと補足説明されました。 それを受けて「2つの続いた整数の和は、必ず奇数になるか?」という問いの答えを、文字を使って導くことに挑戦しました。まさに数(かず)の学問「数(すう)学」に取り組んでいることを実感できましたね。 校長 武田幸雄 7月13日(火)本日の授業風景(1)
9年3組・社会(公民)の授業の様子です。
『日本国憲法と基本的人権』の学習で『等しく生きる権利』を取り上げていました。「平等権」「男女共同参画社会」「在留外国人」などについて学びますが、本日は特に「障がい者との共生社会」に着目しています。 他学年の先生をゲストティーチャーにお迎えし【人の多様性を点字体験から学ぶ】が授業のめあてです。まず視覚障害や点字の説明を受けた後、点字の絵本や教科書、音の出るピンポン球に触れてみました(写真・上)。 そして、実際に点字の打刻体験もしてみました(同・下)。点字器・点筆という特殊な道具を使い、見本を見ながら紙の裏に凹部を作るように打ちます。読むときはその紙を裏返して凸部を触るので「打つときは右から左へ・読むときは左から右へ」という大原則があることも学べました。 校長 武田幸雄 7月12日(月)本日の授業風景(3)本日より『水泳』が始まりました。運動の特性上マスクを外さざるを得ない水泳では、他の種目以上に感染症対策に留意しなければなりません。そのため第1回目の本日は、前半を教室での感染症対策説明に充てました。 プールサイドではディスタンスをとったマーカーの上に立ち、準備体操等を行います。マスクはシャワーを浴びる直前まで着用です(写真・上)。そのシャワーも、やはりディスタンスを確保したマーカーの上に立ち、2名ずつ並んで浴びるなど、密を避ける工夫をしていました(同・中)。 参加者は、保護者の同意書を提出した生徒限定です。同意書の提出がない生徒は、教室で水泳に関する課題学習に取り組んでいます。ちなみにこのクラスの参加者は、当日の見学申し出者も除くとクラスの半数以下でした。 そうしたことから、同意書でもお知らせしたように、今年度の水泳は評価・評定の材料としないことになっていますので、ご承知おきください。 校長 武田幸雄 7月12日(月)本日の授業風景(2)
7年3組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【相互理解・寛容】を取り上げた授業です。教科書より「自分だけ『余り』になってしまう…」という読み物を使用していました。出典は、作家・重松清さんの著書『みんなのなやみ』です。 重松さんが、子どもたちの悩みに答える「子ども版人生相談」のような内容です。教科書には、3人グループでペアをつくる時、自分が1人だけ余ってしまうという悩みに対する重松さんの回答が、掲載されていました。 このクラスでは、ベストセラーになった『嫌われる勇気』で知られる「アドラー心理学」を取り上げた、NHKの教材番組も視聴しました。そして、自分の対人関係について考えました。もし良ければ、以前朝礼で私が話したこと(5月1号校長通信『ひとり』)も、考える材料にしてください。 校長 武田幸雄 7月12日(月)本日の授業風景(1)
9年生「総合的な学習の時間」の様子です。
本日、4回目の緊急事態宣言が発出されました。宣言が出されていなくても「まん延防止等重点措置」が適用されていた期間もあるので、改めて自戒しなければならないのは、よく言われる「宣言慣れ」です。 この時間、9年生は教室を分散して、修学旅行の班行動コース決めに取り組んでいました。実施の可能性を高めるため2学期に実施時期を変更した修学旅行ですが、コロナの感染状況によっては予断を許しません。 一方で、こうした作業は楽しく、つい会話も弾んでしまいがちです。そこで、このグループでは(写真・上)のように大きく電子黒板に【緊急事態宣言中】と映し出し、緊張感を持たせていました。先生からも時折「近づきすぎですよ」「声が大きくなっていますよ」等の注意が与えられていました。 校長 武田幸雄 7月12日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話
現代社会は「ストレス社会」とも言われています。その「ストレス」について皆さんの保健体育の教科書では、次のように説明しています。【まわりからさまざまな刺激を受けて、心や体に負担がかかった状態】。
そして、ストレッサー(ストレスの原因となる刺激)の例として【季節の変化】【体調の変化】【転職・転校】【失恋や大切な人との離別】【進路や勉強の悩み】【人間関係の悩み】を挙げていました。 それらに加え、昨年来のコロナ禍による【日々、感染症対策に気をつかう精神的負担】【いつ、どこでウイルスに感染するかわからない不安】【様々な活動を我慢し続ける自粛疲れ】も、ストレスに拍車をかけていると言えるでしょう。 さらに、現在は「梅雨」です。教科書でも【季節の変化】をストレッサーの例に挙げていましたが、もしかしたら【断続的に降り続く雨】という自然現象も、知らないうちにストレス要因になっているかもいるかもしれません。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 7月11日(日)今週の予定(7/12〜17)
※ 写真は、先週の授業風景です。
7月12日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom) 13日(火)【通常授業】 14日(水)【通常授業】 15日(木)【通常授業】 16日(金)【通常授業】CS委員会(書面開催) 17日(土)【土曜授業】進路説明会(9年)3h ★ ★ ★ ★ ★ ※17日(土)の土曜授業は、緊急事態宣言下となるため非公開です。当日の進路説明会は、会場を分散するなど感染症対策を施しながら予定どおり実施しますので、ご理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 7月10日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
先週後半に行われた期末考査の答案返却が、各教科の授業で行われていました。初めて9教科の定期考査を経験した7年生にとって、毎時間のように問題の解き直し(やり直し)を行うというのも、初体験でしたね。 テスト問題の解き直しの大切さは、中間考査の折にも話しました。ある教科の答案返却の授業でも、めあてが【テストの結果が大切なのではなく、解き直して理解することが大切であるということを理解する】とありました。 9年生の国語のテスト問題には、中国の古い思想家・孔子とその弟子の言行録『論語』が出題されていました。その『論語』に【過(あやま)ちて改めざる 是(これ)を過ちという】とあります。 孔子の言いたい真意とは多少ずれますが、間違いに気づいたらそれを改善しなければならないという戒めは、テストも同じです。今回の「過ち」が、次に本当の「過ち」とならないようしっかり解き直しに取り組みましょう。 校長 武田幸雄 7月9日(金)本日の授業風景(3)
8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。
『諸藩の改革と幕府の衰退』の学習です。天保の飢饉(ききん)による米不足と値段の高騰により、各地で一揆や打ちこわしが続発しました。そうした中、幕領の大阪で発生したのが「大塩平八郎の乱」です。 大塩平八郎は幕府の元役人だったため、その反乱に幕府は強い衝撃を受けたと教科書にありました。一方、人々が苦しむ姿を見かねて立ち上がった平八郎は、民衆から見ればヒーローだったのかもしれません。 乱は一日で鎮圧されましたが、幕府の追っ手を逃れ大陸(中国)に船で渡ったとする説が、民衆の間に流れたそうです。どこか、兄・頼朝と対立して奥州で討たれた源義経の生存説と似ていますね。 校長 武田幸雄 7月9日(金)本日の授業風景(2)ご存知かと思いますが、SDGs(持続可能な開発目標)という略称があります。「飢餓ゼロ」や「ジェンダーフリー」等、6年前に国連総会で採択され2030年までの達成を目指す17の目標(世界の約束)を示す言葉です。 本日は外部よりファシリテーターの方をお迎えし、2030SDGsというカードゲームに取り組んでいます。様々な価値観を表すプロジェクトカードが配られ、お金や時間をつかってそのプロジェクトを実行するゲームです。 それらのプロジェクトを実行した結果、経済・環境・社会がどのような状況になるかが「見える化」されます。このクラスでは最初のゲームで「経済的には豊かだが、環境は危機的で社会が分断された世界」が表れました。 ゲーム後の「振り返り」では、多くの人が「自分も含めた一人一人が、視点や行動を変えていくことの大切さ」を実感したと答えていました。 校長 武田幸雄 |
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