3月7日(月)本日の授業風景(1)
7年2組・道徳の時間の様子です。
『より良く生きる喜び』をテーマに、教科書より『いつわりのバイオリン』という読み物を使用した授業です。優秀な弟子の作ったバイオリンを自分のものとして売ってしまった主人公の、葛藤を描いた読み物です。 授業のめあては【登場人物の立場で思考することができる】とありました。ただし、国語の授業における小説の読解のように、登場人物の心情を理解することが目的ではありません。あくまで「自分が登場人物だったらどうするか? どういう気持ちになるか?」という仮定で考えを深めました。 物語の最後、主人公に弟子から感謝の気持ちを伝える手紙が届きます。その手紙を読んで涙を流す主人公に自分を置き換え、弟子への返事を書きました。自分の弱さと向き合い、克服することの大切さを学んだ授業でした。 校長 武田幸雄 |
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