12月29日(水)校長雑感『海外10大ニュース』
※ 写真は、冬休みの部活動風景です。
今年も残すところ、今日を入れて3日となりました。この1年もいろいろありましたが、先日の読売新聞には、読者アンケートで選んだ『2021年 海外10大ニュース』が、以下のように発表されていました。 1.ジョー・バイデン氏が米大統領選に就任 2.新変異株「オミクロン株」が世界で感染拡大 3.新型コロナの世界感染者が2億人超に 4.ミャンマーで国軍がクーデター 5.アフガニスタンでタリバンが首都制圧 6.日本のコンテナ船、スエズ運河で座礁 7.北朝鮮、相次ぎミサイル発射 8.トランプ米大統領支持者が議事堂占拠 9.中国の不動産大手「中国恒大」経営危機 10.新型コロナ治療の飲み薬、米製薬大手メルクが使用申請 ★ ★ ★ ★ ★ この中で私の印象に残ったのは、5のアフガニスタン政変です。特に混乱の中、アメリカに協力してきた群衆(アフガニスタン人)が、タリバンの報復を恐れ国外に脱出しようと空港に殺到する姿が脳裏に焼き付いています。 そして、離陸する飛行機にさえ飛び乗ろうとしていた様子や、せめて子どもだけでも助けようと、アメリカ軍の管理区域となる壁の向こう側に我が子を放り入れようとしている親の姿に、衝撃を受けました。 また、日本大使館等に勤務していたアフガニスタン人も取り残されたとの報道には、胸が痛みました。しかし、その後日本政府の交渉により、多くのアフガニスタン人が日本に入国できてきているそうです。今後の彼らの支援態勢の構築にも、万全を期してほしいと思います。 校長 武田幸雄 |
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