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11月8日(月)本日の授業風景(3)

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 8年2組・国語の授業の様子です。

 古文『平家物語』より『敦盛の最期』の学習です。一の谷の戦いで敗走する平家を追い、源氏方の熊谷直実は一人の若武者(平敦盛)を捕らえ首を切ろうとします。しかし、敵とはいえ我が子と同じほどの年齢の若者を殺すことに躊躇し、できるならば逃がしてやりたいと考えるのでした。

 教室には、クラス担任の○○先生が所用で立ち寄られていました。社会担当ということもあり、授業内容に興味をもたれたようです。「源平の争乱」や「鎌倉文化(平家物語)」は、昨年すでに歴史の授業で学習済みです。

 そこで、授業の最後、この場面の熊谷直実の心情について「御恩と奉公」という歴史用語をもとに補足説明してくださいました。当時の主従関係「御恩と奉公」と、人間(父親)としての「憐憫の情」のどちらを優先するべきか…? 臨場感あふれる○○劇場が、国語の授業でも炸裂していました。

                          校長 武田幸雄
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