11月8日(月)本日の授業風景(1)
9年4組・道徳の時間の様子です。
【思いやり・感謝】をテーマに、教科書から『塩むすび』という読み物を使用しています。10年前の東日本大震災で被害を受け福島県で避難所生活を送る中学生が、食事係のボランティアに従事した体験を綴った実話です。 授業の最後、震災の10日後に宮城県気仙沼市の中学校の卒業式で、代表生徒が答辞を読み上げている動画を視聴しました。以下は、その一部です。 【天が与えた試練というには,むごすぎるものでした。つらくて,悔しくてたまりません。(中略)命の重さを知るには大きすぎる代償でした。しかし,苦境にあっても,天を恨まず,運命に耐え,助け合って生きていくことが,これからの私たちの使命です。】 このクラスでは、授業を通して考えたことを先生がとりまとめます。そして、次の授業の最初に皆の考えを共有することにしています。本日の読み物と動画で、皆さんがどんな考えを抱いたか、私も知りたいと思いました。 校長 武田幸雄 |
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