11月6日(土)土曜ICT学習支援日授業ではありませんが、生徒は在宅でICT(情報通信技術)を活用した学習支援を受けられます。通常授業の1〜3時間目と同じ時間帯で行われるので、基本的生活習慣(正しい生活リズム)の維持にも役立ちます。 写真は、7年生・社会の様子です。通常の授業では現在『身近な地域の調査』に取り組んでいます。テーマは【板橋区の「いつ」を、様々な資料を活用してまとめる】です。例えば「中宿商店街は、いつできたか」等、自分で設定した「いつ」を調べます。 こうした学習では、調査方法や結果を多面的・多角的に考察し表現する思考・判断・表現力も身につけなければなりません。そこで、本日は国立公文書館から専門官の方(区内在住)をゲストティーチャーにお迎えしました。 そして、在宅の生徒とMeetでつながり(対面の代表生徒数名を除く)、公文書館の概要や役割、資料検索の方法等の説明をしていただきました。また、実際にデジタルアーカイブを利用し、板橋の近代産業の歴史について所蔵資料の検索も演示してくださいました。 こうした手法は『地域調査』だけでなく、今後始まる歴史分野の学習で大いに活用できます。公文書館書庫の全ての棚に公文書を並べた場合、積み上げた高さはエベレストより高くなるとのことでしたね。それだけの資料が検索できるのですから、今後の調べ学習の心強い味方になってくれそうです. 校長 武田幸雄 |
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