11月5日(金)本日の授業風景(3)
8年2組・理科の授業の様子です。
『消化のしくみ』に関する実験に取り組んでいました。私たちは、食物に含まれる養分を摂取して生きています。そして、そのためには、まず食物を吸収しやすい状態に分解する消化が必要になります。 その最初の段階で重要な役割を果たすのが「唾液」です。そこで、本日はデンプンが唾液で分解され、麦芽糖などに変化することを調べることにしました。教科書の手順では、実験者の唾液を採取することになっていますが、様々なことに配慮し「アミラーゼ」を利用した人工唾液を使います。 唾液を入れた試験管と水を入れた試験管を体温程度に温めた後、それぞれにベネジクト液を入れて煮沸させ、変化を調べます。手順は簡単ですが、試薬を使い突沸の危険もあるので、真剣に安全最優先で取り組んでいました。 校長 武田幸雄 |
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