11月2日(火)本日の授業風景(1)
7年4組・国語の授業の様子です。
小説『トロッコ』(芥川龍之介)の学習に入りました。最初の授業なので【あらすじを捉えることができる】が、授業のめあてです。まず朗読CDを聴きながら、全文を通して読みました。 その際には、写真のようにしっかりペンを持って、新出漢字の読み方を記入したり、意味のわからない語句などをチェックしたりしている人が多く見られました。授業における初読のスタイルとして、感心しました。 昨日の朝礼で、私は「読書には、いつかわかる(何回か読んでわかる)面白さもある」といった話をしました。この『トロッコ』も、特に【良平は二十六の年…】で始まる最後の場面は、大人になってからの方が一段と趣(おもむき)深く読めるかもしれません。いつか、ぜひ再読してください。 校長 武田幸雄 |
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