10月22日(金)本日の授業風景(3)
7年1組・理科の授業の様子です。
『水溶液の性質』の学習で「溶解度と再結晶」に関わる実験に取り組んでいました。ある物質を100gの水で最大限溶かした際の質量が溶解度で、その溶解度の差を利用して再び結晶として取り出すことが再結晶です。 今回の実験では、一度ミョウバンを溶かしてから再結晶させます。ただし、なるべく大きな結晶をつくるためにどのような工夫が必要かを班で考え、それを実践するところがポイントです。したがって、基本的な実験方法は全班共通ですが、細かいところで班による違いがあります。 ミョウバン水溶液の温度、結晶を付着させる導線の温度や形状、導線を水溶液に入れるタイミング…。Chromebookを使いながら実験と同時並行で工夫・改善を加えています。結果が出るまで約1週間かかりますが、結果の成否に関係なく、主体的に学習に取り組む態度を育む実験でした。 校長 武田幸雄 |
|