10月21日(木)本日の授業風景(2)
9年4組・国語の授業の様子です。
2日連続で、このクラスの国語の授業を取材させていただきました。本日の授業が、担当の先生の研究授業を兼ねていたからです。ただし、学習内容は昨日(ポスター製作)と一転して、古文『おくのほそ道』でした。 前半は、松尾芭蕉によって書かれた紀行文『おくのほそ道』の概要を確認した上で、疑問に感じたことを挙げました。「なぜ、46歳で旅に出たのか?」「なぜ、その旅が東北・北陸だったのか?」「なぜ、武家に生まれた芭蕉が、文学の道に?」等々、なかなか鋭い視点の疑問点が出されました。 個人的に私は、概要で確認した「約5ヶ月間で2400kmの旅」を単純に割ると、1日平均16kmを150日間連続で歩いた計算になるのですが、そんなことが実際に可能だったのかどうかを疑問に思いました。 後半は、教科書本文の読みの練習をしたのですが、個人読み(写真・上)グループ読み(同・下)とも正しい姿勢で読んでいる点に感心しました。 校長 武田幸雄 |
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