10月23日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
季節がまた一歩、前に進んだ感のある1週間でした。天気予報やニュースでも「この秋一番の冷え込み」「師走並みの寒さ」「○○市で初雪、△△山で初冠雪」等の言葉が聞かれました。 中国唐代の詩人・孟浩然(もうこうねん)に『春暁』(しゅんぎょう)という詩があります。8年生の国語の教科書にも載っていますが、【春眠暁を覚えず】(しゅんみん あかつきを おぼえず)という起句が有名です。 これは「春の眠りは気持ちよく、夜が明けたのも気づかないほどだ」という意味です。そんな希代の詩人と違い凡人の私は、春の眠りよりも深まりゆく秋の今頃の眠りの方に【暁を覚えず】という実感を抱いています。 「夜明け(日の出)が遅くなり外もまだ暗い中、暖かな布団から出たくない」という実感は、私に限らず多くの方が抱いているのではないでしょうか。いずれにせよ向寒の候、くれぐれもご自愛ください。 校長 武田幸雄 |
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