9月24日(金)本日の授業風景(2)
9年1組・理科の授業の様子です。
『慣性の法則』を取り上げていました。物体に力がはたらいていない(もしくは、合力がゼロである)時、静止している物体は静止し続け、動いている物体はそのままの速さで等速直線運動を続けるのが「慣性の法則」です。 本日の授業のめあては「慣性の法則」の理解に加え、【身近な例を5つ挙げることができる】とありました。参考例として、先生が「巨大だるま落とし」の動画を電子黒板で見せてくださいました(写真・上)。 「勢いよくテーブルクロスを引くと、上に置かれた食器が落ちない」や「走行中の電車内で、ジャンプした場所と着地点が同じ」など、確かに「慣性の法則」がはたらいていると実感できる例が挙げられました。 校長 武田幸雄 9月24日(金)本日の授業風景(1)
8年1組・国語の授業の様子です。
古文『徒然草』(兼好法師)の学習に入りました。最初の授業ということで、教材に出てくる漢字の練習に取り組みました。使用しているのはドリルパークという学習アプリの漢字ドリルです。 画面には、新出漢字をはじめとする漢字問題が映されています。書きドリル・読みドリルの2種類があり、それぞれの解答欄(画面)にタッチペンで答えを記入していきました。タッチペンの使い方も上達しています。 間違えた問題はやり直しができ、その際は「お手本」も参照できます。また、取り組み状況(頻度)や正解数などに応じ、ポイントが加算されます。ポイント特典があるわけではありませんが、「ついに○○ポイント到達!」などと、ドリルを活用するモチベーションに繋がっているようでした。 校長 武田幸雄 令和3年度9月24日(金)の給食
【奈良県の郷土料理】
●奈良茶飯 ●魚の竜田揚げ ●飛鳥汁 ●牛乳 ★本日使用した 主な食材の産地★ 精白米:秋田県、岩手県、新潟県 鶏肉:青森県 銀鰆:ニュージーランド さつまいも:千葉県 人参:北海道 しょうが:高知県 大根:北海道 人参:北海道 長ネギ:青森県 小松菜:埼玉県 牛乳:コーシン牛乳 今日のお昼の放送で出した給食クイズをご紹介します。 Q、竜田揚げの名前の由来は、次のうちどれでしょう? (1)竜の落とし子のゴツゴツした身体をイメージした (2)揚げる時にたった、たったと音がした (3)奈良県の竜田川に浮かぶ紅葉をイメージした 正解は↓おりたたみ記事へ 令和3年度9月22日(水)の給食
●ホット卵サンド
●ミネストローネ ●巨峰 ●牛乳 ★本日使用した 主な食材の産地★ コッペパン:東和パン 豚肉:埼玉県・群馬県 ベーコン:埼玉県 にんにく:青森県 玉ねぎ:兵庫県 人参:北海道 セロリ:長野県 じゃが芋:北海道 パセリ:長野県 ぶどう:長野県 牛乳:コーシン牛乳 今日のお昼の放送で出した給食クイズをご紹介します。 Q、ぶどうに多く含まれる、身体に良い成分は次のうちどれでしょう? (1)ポリフェノール (2)ポリエチレン (3)ポリプロピレン 正解は↓おりたたみ記事へ 9月23日(木・祝)『秋分の日』
※ 写真は、今週の授業風景です。
本日は、祝日『秋分の日』です。『国民の祝日に関する法律』(祝日法)によると、この日は【祖先をうやまい、なくなった方々をしのぶ】日とされています。 「秋分」は 「夏至(げし)」や「冬至(とうじ)」などと同じ二十四節気のひとつで、毎年9月23日前後です。「春分」 と同様に昼と夜の時間がほぼ同じになりますが、厳密には昼のほうが少し長いそうです。 この「秋分」がいつになるかは太陽の位置と関係するため、正式な日にちは国立天文台が天文学上の計算によって算出し、それを総理大臣をはじめとする国務大臣の会議(閣議)で承認することになっています。 天文学上の計算ですから、ずっと先の「秋分」まで算出可能です。しかし、前年の2月に閣議決定が発表されるため、再来年(2023年 )の『秋分の日』はまだ正式には決定されていません。 さて、【暑さ寒さも彼岸まで】と言います。「冬の寒さは春のお彼岸 = 『春分の日』の頃までに、また、夏の暑さは秋のお彼岸 = 『秋分の日』の頃までに和らぎ、ともに過ごしやすくなる」といった意味です。 今日は少し暑くなりそうですが、今年の残暑は例年ほど厳しくなかったせいか、先の言葉より一足早く秋を感じます。過ごしやすく活動的な季節を迎えた一方で、それがコロナへの気の緩みにつながらないようにしましょう。 校長 武田幸雄 9月22日(水)本日の授業風景(3)
9年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
これまでも指導者(教員)用のデジタル教科書は、5教科を中心に当たり前のように使用しています。それに加えこの2学期からは、8・9年生の数学で学習者(生徒)用のデジタル教科書も試験的に導入・検証しています。 このグループでも、各自のChromebook上で紙ベースの教科書と同じ内容のデジタル教科書が映し出されていました。その使い勝手を尋ねたところ、多くの意見は「ペンツールがないと書き込んだメモ等が保存できないので、紙ベースの方がよい」とのことでした。 一方で「コンパクトで使いやすい」「見たい箇所を拡大できる」「音声出力ができる」「動画等のデジタルコンテンツがある」といった肯定的な意見もありました。前の記事と同様「紙かデジタルか」ではなく、両者の良いところを活用して学力向上を図っていきましょう。 校長 武田幸雄 9月22日(水)本日の授業風景(2)Unit-5『 A Japanese Summer Festival (日本の夏祭り)』の学習です。授業のめあては【音量・イントネーション・アクセントに気をつけて音読できる】でした。音読練習にも、Chromebookが活躍しています。 教科書のQRコードを読み取ると、ネイティブ・スピーカーの範読音声が流れます(写真・上)。すでに利用している人の中にはブックマーク(ウェブサイトを記憶)している人もいて、すっかり使いこなしているようです。 ただし、それ以上に私が感心したのは、紙ベースの教科書を読む際、正しい姿勢で本を立てているところでした(写真・中・下)。「正しい姿勢は、正しい発声や集中力につながる」という当たり前のことを実践しています。 ICT(情報通信技術)と、紙ベースの教科書の両方を適切に活用することで、学力向上に相乗効果をもたらすと思います。 校長 武田幸雄 9月22日(水)本日の授業風景(1)
8年4組・理科の授業の様子です。
『気象の観測』の学習です。本日は、理科の基礎技能の1つである「乾湿計の見方」を取り上げていました。乾湿計は、乾球(通常の温度計)と、球部を湿ったガーゼでくるんだ湿球の2本が並んでいます。 その2本の温度差から、湿度表を使って湿度を求めました。乾湿計の数が足りないので、先生が書画カメラを使って黒板に立てかけた乾湿計を電子黒板に映してくださっています(写真・上)。かえって見やすかったですね。 乾湿計は、よく百葉箱の中に入っています。その百葉箱は本校にはありませんが、小学校には設置してあったそうです。かつて私は小学生の時、友達から「百葉箱は白い伝書鳩を飼っておく鳥小屋で、今は地方におつかいに出ているから鳩がいないだけ」と教えられ、卒業するまで信じていました。 校長 武田幸雄 9月21日(火)本日の授業風景(3)
7年2組・理科の授業の様子です。
前の記事と同様、理科の実験についてもガイドラインが改訂されました。従前は「緊急事態宣言下においては一律禁止」でしたが、1セットの実験器具に上限2名が、顔を寄せ合わない座席配置をすれば可能になったのです。 その制約を守りながら、早速実験に取り組んでいました。「白い粉末の見分け方」を確かめる実験です。燃焼さじに少量取った白い粉末(砂糖・塩・重曹・コーンスターチ)をバーナーで加熱し、熱したときの様子を調べます。その結果から、4種のどれであったかを特定しました。 久しぶりの実験なので、教室の授業とはまた違った高揚感があります。ただし、コロナが収束したわけではありません。先の注意事項の他、これまでどおり「無駄な発話の禁止」「安全最優先」等が徹底されていました。 校長 武田幸雄 9月21日(火)本日の授業風景(2)
8年2組・社会(歴史)の授業の様子です。
『新たな外交と国境の画定』の学習です。明治新政府の外交を、対ロシア、対中国(清)、対朝鮮とに分けて考えました。最後に、それら3つの国と日本との関係性(外交と国境)を白地図に図示する活動を行いました。 板橋区ではITOと呼ぶ学習活動を大切にしています。インプット(Input=認識)した情報から課題を見いだし、その情報をシンク(Think=整理・分析・思考)し、それを様々な手法でアウトプット(Output=表現・発信)するというものですが、まさにITOを意識した学習活動でした。 なお、先週感染症ガイドラインが一部改訂され、制限時間と様態を考慮すれば、緊急事態宣言下でも話し合い活動ができるようになりました。この授業でも早速ガイドラインに沿って、アウトプット活動が行われていました。 校長 武田幸雄 9月21日(火)本日の授業風景(1)
9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
現在分詞(…ing形)を使い、名詞を後置修飾する言い回しを練習していました。文字どおり後置修飾とは、ある言葉のことを詳しく説明(修飾)する際、ひとまとまりの修飾する語句を後ろに置く用法のことです。 先生からは、タブレットでこのグループのClassroomを開くように指示が出されました。すると、そこに課題が載っています。ある公園の風景のイラストで、その公園にいる各人物にそれぞれの名前も併記されています。 それを見て、例えば「 The boy reading on the chair is Mark.(椅子に座って読書しているのはマークです)」のように、なるべく多くの人物の様子を後置修飾で英作文します。制限時間は5分ですが、電子黒板より格段に見やすいChromebookを使っているので、作業もはかどっていました。 校長 武田幸雄 令和3年度9月21日(火)の給食
【十五夜献立】
●麦ご飯・じゃこのカレーふりかけ ●冬瓜と里芋のそぼろ煮 ●おかか和え ●月見団子 ●牛乳 ★本日使用した 主な食材の産地★ 精白米:秋田県、岩手県、新潟県 豚肉:埼玉県、群馬県、茨城県 玉ねぎ:兵庫県 にんにく:青森県 しょうが:高知県 玉ねぎ:兵庫県 人参:北海道 里芋:千葉県 冬瓜:愛知県 もやし:千葉県 牛乳:コーシン牛乳 今日のお昼の放送で出した給食クイズをご紹介します。 Q、十五夜にススキを飾るのには、何の意味があるでしょう? (1)月にいるウサギの好物と言われたため (2)月見団子に虫がつかないようにするため (3)稲の代わりに見立てて、お米の豊作を願うため 正解は↓おりたたみ記事へ 9月20日(月・祝)『敬老の日』
※ 写真は、先週の授業風景です。
今日は『敬老の日』です。『国民の祝日に関する法律』(祝日法)によると、この日は【多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う】ことを趣旨として、1966年(昭和41)に制定されました。 2003年(平成15)までは9月15日でしたが、祝日法の改正(ハッピーマンデーの導入)に伴い、翌年から9月の第3月曜日に変更されました。では、なぜもとは9月15日だったのでしょうか? 聖徳太子(飛鳥時代の皇族・政治家)が、大阪に日本で最初の悲田院(ひでんいん = 貧しい人や身寄りのない人を救うための施設)を建てた日にちなんでいるという説もありますが、定かではありません。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 9月19日(日)今週の予定(9/20〜24)
※ 写真は、先週の授業風景です。
9月20日(月・祝) 《 敬 老 の 日 》 21日(火)【通常授業】 22日(水)【通常授業】 23日(木・祝) 《 秋 分 の 日 》 24日(金)【通常授業】脊柱検診(7年) ★ ★ ★ ★ ★ ※Chromebookは毎日持参して、毎日持ち帰り充電しておきましょう。 校長 武田幸雄 9月18日(土)一週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
2学期より、Chromebookだけでなく保護者の皆様がお使いになっているスマホ等から、フォームを利用した「欠席等の連絡」を行えるようにしました。送信されたデータは校内で共有できるので、私も見られます。 これまでは教室を回っていて空席があると机の名札を確認し、気になる生徒については担任の先生に事情を尋ねていました。同様の生徒が複数いる場合など聞きそびれたこともありましたが、そんな心配もなくなりました。 その一方で、朝の出席確認で不在だったにもかかわらず、ご家庭から何の連絡もないケースが相変わらず見受けられます。そうしたご家庭に、副担任の先生が電話で問い合わせている朝の光景は、残念ながら従来どおりです。 電話に比べスマホ等からの欠席連絡は「話し中で繋がらないということがない」「通勤途中など時間・場所を問わず送信できる」といったメリットがあります。また、私たち教職員も「伝言漏れ」というミスを防げます。 引き続き電話によるご連絡も受け付けておりますが、可能であれば新しいシステムをご活用いただきますようお願い申し上げます。QRコードが必要であれば再発行いたしますので、担任までお申し出ください。 校長 武田幸雄 9月17日(金)本日の授業風景(3)
7年1組・国語の授業の様子です。
本日は偶然、3学年とも国語の授業を取材しました。そして、これも偶然ですが、7年生は8年生と同様に古文の学習でした。教材は「かぐや姫」の話として知られる『竹取物語』です。 本日は最初の授業だったため、まず物語の書かれた時代背景の確認です。日本最古の物語とも言われる『竹取物語』は、今から約1500年前の平安時代に書かれたので、資料集で「平安貴族の生活」をチェックしました。 貴族の成人年齢(13〜16歳)に始まり、恋愛、結婚生活、そして「お年寄り」と呼ばれるようになる年齢は…? 社会(歴史)の教科書とはまた違う視点で説明しているので、皆さんとても興味深そうでした。 校長 武田幸雄 9月17日(金)本日の授業風景(2)
9年3組・国語の授業の様子です。
小説『故郷』(魯迅)の最終授業です。小説の最後に出てくる有名な一節【思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ】を取り上げていました。 故郷を去る主人公の心情を表すこの言葉は、小説の時代背景と魯迅の生き方が色濃く反映されています。そこで、やはり小説中に出てきた【偶像崇拝】という言葉を用いて、先の一節をどう解釈するかをまとめました。 Chromebookを使用し【希望を抱くことが、偶像崇拝に過ぎないとしても…】に続ける形で自分の考えをまとめます。まとめたものはクラス全員で共有するので、友達の考えも参考にしながら再考している人もいました。 校長 武田幸雄 9月17日(金)本日の授業風景(1)
8年1組・国語の授業の様子です。
古文『枕草子』(清少納言)の学習です。有名な【春はあけぼの】で始まる第一段を取り上げていました。ご存じのとおり【春は… 夏は… 秋は… 冬は…】と、四季折々の興趣ある時間帯と対象物を取り上げています。 授業でも本文を読み進めながら、それらを季節ごとに整理しまとめていました。私たちも今まさに秋を迎えていますが、その秋は【夕暮れ】の時間帯のカラスや雁(かり)といった鳥も挙げられていましたね。 ただし、同じ鳥でもカラスの飛ぶ様子は【あは(わ)れなり】だったのに対し、雁の様子は【をかし】でしたね。いずれも興趣ある光景として取り上げているのに、なぜ【あはれ】と【をかし】を使い分けたのでしょうか? 清少納言になったつもりでそんなことを考えてみるのも、面白いですね。 校長 武田幸雄 令和3年度9月17日(金)の給食
●サンマの蒲焼き丼
●きゅうりの土佐和え ●芋の子汁 ●牛乳 ★本日使用した 主な食材の産地★ 精白米:秋田県、岩手県、新潟県 サンマ:岩手県 しょうが:高知県 きゅうり:埼玉県 ごぼう:青森県 人参:北海道 里芋:千葉県 長ネギ:青森県 小松菜:埼玉県 牛乳:コーシン牛乳 今日のお昼の放送で出した給食クイズをご紹介します。 Q、サンマを漢字で書くと、3つの漢字を使います。1つは【秋】、真ん中にもう1文字あり、最後が【魚】です。真ん中の漢字は、次のうちどれでしょう? (1)【銀】 (2)葉っぱの【葉】 (3)【刀】 正解は↓おりたたみ記事へ 9月16日(木)本日の授業風景(3)
8年4組・理科の授業の様子です。
板橋区には「教科等指導専門官」という先生方の研修制度があります。これは、授業力の高い先生が「指導専門官」となり、区内の先生方に授業を公開し協議することで、お互いの授業改善に役立てるという制度です。 本日5時間目は、本校にいらっしゃる2名の専門官の先生が公開授業(オンライン配信)を行われました。この授業は、そのうちの1つです。『大気圧と圧力』の導入の授業でした。 緊急事態宣言下では、グループでの実験ができません。そのため先生が空気を抜く前と後のボールの重さを量ったり、上に新聞紙を載せた割り箸を代表者に割ってもらったりして、空気に質量があることを確認しました。久しぶりのアクティビティーに、皆さんの表情もいつも以上に和やかでした。 校長 武田幸雄 |
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