11月26日(金)ダンス特別授業(2)ダンサーの方は、国内外のトップアーティストのバックダンサーを務めたり、MV(ミュージックビデオ)に出演されている方々です。中には、全校生徒が取り組む『組ダンス』で使用しているケツメイシの『カラーバリエーション』のMVにも出演している方もいらっしゃいます。 また、次回パリ五輪で新種目として採用される『ブレイキン(ブレイクダンス)』を専門としている方もいらっしゃいました。そして、アクロバティックなパフォーマンスで見る者を圧倒してくださいました。 一方、BMX(ビー・エム・エックス=バイシクル・モトクロス)は、今回の東京五輪で採用された新種目です。こちらも日本を代表するトップライダーの方々に、見事なパフォーマンスを見せていただきました。 前の記事でお伝えしたように、本日は学年別に2時間ずつの授業でした。そのためパフォーマーとスタッフの皆様には終日学校に張り付いていただいたことになります。本当に有り難うございました。 ※ なお、ダンサーやライダーの方々は、ステージ上でのパフォーマンスはノーマスクで行いましたが、話をしたり生徒と一緒にワークショップを行ったりする際には、マスクを着用しています。 校長 武田幸雄 11月26日(金)ダンス特別授業(1)これは、文化庁の主催する『子どものための文化芸術鑑賞・体験支援事業』によるもので、NPO法人・国際文化交流促進協会「カルティベイト」と、(株)Oneandonly.Creativeの全面協力により開催されました。 授業は、パフォーマー(ダンス・BMX)による模範演技と体験(ワークショップ)の2部構成で行いました。感染症対策のため学年ごとに2時間ずつ行っていただいたので、全校生徒が授業を受けられました。 この2年間はコロナ禍により実施できていませんが、本校の運動会では全校生徒による『組ダンス』が新たな伝統種目となりつつあります。そんな本校にとっては、とても有意義な授業でした(写真は、いずれも7年生)。 校長 武田幸雄 11月25日(木)本日の授業風景(3)
9年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
昨日の8年生の実習『トートバッグづくり』に続き、本日は9年生が『ティッシュケースづくり』に取り組んでいるところにお邪魔しました。「黙実習」は両学年とも共通していますが、9年生は一段と静かです。 その理由は、実習と並行して実技テストが行われていたからかもしれません。テストは「ミシンの基本操作」です。糸のセッティングをして、テスト用の布に指示された縫い方をします。制限時間は8分です。 昨年は新型コロナの感染拡大で実習ができなかったため、9年生の中には今年初めてミシンに触れたという人もいます。しかし、先生がそんな人でも比較的製作しやすい「ティッシュケース」を教材にしてくださったおかげで、すっかり基礎技能を習得しているようでした。 校長 武田幸雄 11月25日(木)本日の授業風景(2)
8年1組・国語の授業の様子です。
文法の学習で『助動詞』を取り上げています。その助動詞について、教科書では以下のように説明しています。【付属語で活用があり、主に述語となる用言について、いろいろな意味をつけ加えたり、話し手・書き手の気持ちや判断・事柄の捉え方や聞き手・読み手への伝え方を表したりする】 なんだかこの説明だけでも混乱しそうですが、他の自立語に付いて用いられる小さな助動詞が「あるか、ないか」「あるとしたら、どんな助動詞か」によって、文全体の意味が変わってくるのです。 そう考えると、小さな単語とはいえ本校で力を入れているRS(リーディング・スキル=読み解く力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の育成に直接関わってくる品詞だと言えます。そういった意味からも、しっかり学習しましょう。 校長 武田幸雄 11月25日(木)本日の授業風景(1)
7年4組・音楽の授業の様子です。
音楽の学習というと、まず歌唱や器楽等の表現活動が挙げられるかと思います。あるいは、古今東西の様々な音楽に触れる鑑賞活動も思い浮かぶかもしれません。ただし、もちろんそれだけではありません。 表現・鑑賞の両方に関わることとして、音楽を形づくっている要素や、それらに関連する用語・記号などについて理解することも重要な学習です。本日は、そんな学習の1つ『音符の理解』に取り組んでいました。 全音符、4分音符など5種の音符の名称や記号、長さの割合(拍)などを確認しました。評価の観点の1つに「知識・技能」という項目があります。つまり、知識と技能は「どちらが重要か」ではなく「どちらも重要」なのです。こうした座学の授業も、大切にしてください。 校長 武田幸雄 11月24日(水)本日の授業風景(3)新しい大きな章『光の世界』に入りました。本日は導入として【光の道筋をノートに記入できる】が授業のめあてでした。ノートの上に線を引き、そこに置いた鏡に向けて光源装置から光を当てます。 その際の光の道筋を、ペンで記録しました。簡単な作業ですが、今後取り組む実験でも必須の基礎技能です。さらに、写真のように理科室の照明を消して行う作業でもあるので、しっかり習得しておきましょう。 実験が比較的短時間で終わったので、その後は期末考査の答案返却と答え合わせを行いました。事前に先生が、模範解答と解説をClassroomにPDFファイルで投稿してくださっています。そのため、各自が必要と思われる箇所を拡大したりしながら、解説を聞くことができました(写真・下)。 校長 武田幸雄 11月24日(水)本日の授業風景(2)
8年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
実習『トートバッグづくり』に取り組んでいます。基本的にはこの時間で仕上げることになっているため、急ピッチで作業が進んでいました。そんなこともあり、感染症対策の『黙実習』が徹底されています。 未完成の作品も、仕上がった時の全体像が見えるようになっています。2種の布を組み合わせたツートン仕様のバッグ、不要になったジーンズのポケットを取り付けたバッグなど、なかなかおしゃれな作品揃いです。 完成した人は、振り返り(基礎技能評価)シートを作成していました。縫製に必要な15の基礎技能だけでなく、実習への取り組み姿勢についても自己評価します。そこで振り返ったことを、今後の衣生活に役立てましょう。 校長 武田幸雄 11月24日(水)本日の授業風景(1)
9年3組・社会(公民)の授業の様子です。
新しい単元『財政と国民の福祉』に入りました。まず「財政」の学習です。安倍前首相の掲げた経済政策(アベノミクス)や今回の衆院選でも「財政出動」という言葉が使われていましたが、そもそも財政とは何でしょう。 教科書では、簡単に【政府が行う経済活動】と説明していました。本日は「その経済活動は、なぜ必要なのか?」という視点で、基本的人権と結びつけて考えます。各自に『きれいな空気を吸う権利』『自由にできるお金を持つ権利』『学ぶ権利』など14種の権利カードが配られました。 その中から9種を選び、大事だと思う順番にランク付けします。そして、「なぜそれが大事なのか(優先順位が高いのか)」を友達と意見交換しました。人権保障と財源確保の関係についても考える単元になりそうです。 校長 武田幸雄 11月23日(火・祝)『勤労感謝の日』
※ 写真は、先週の授業風景です。
今日は『勤労感謝の日』という祝日です。「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によると【勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう】ことを趣旨に、1948年(昭和23)に制定されました。 では、なぜそれが11月23日なのでしょうか? それは、この日が戦前まで新嘗祭(にいなめさい = その年、新たに穀物が収穫されたことを祝う宮中行事)という祭日だったからと言われています。 かつて穀物を育てるという生産活動には、現在以上に多くの苦労がありました。それを乗り越えて収穫できたことを祝う気持ちは、汗を流して働いたことへの感謝の気持ちへとつながったことでしょう。 ただ「感謝」といっても、生徒の皆さんはまだ「勤労」そのものに直接関わってはいません。ですから、皆さんのために働いてくださっているご両親や、周囲の大人の方々に感謝してください。 あるいはまた、自分が毎日、当たり前のようにご飯を食べられていることに感謝する日であってもよいと思います。いずれにせよ感謝の気持ちは人を謙虚にし、謙虚な姿勢はその人の成長につながるはずです。 校長 武田幸雄 11月22日(月)本日の授業風景(3)7年生は、主に総合的な学習の時間の中で「防災・減災学習」に取り組んできました。災害時における地域の方(高齢者・妊婦・外国人・ペットの飼い主・障害のある方等)を対象に、減災対策を伝えることが目的です。 本日は、その発表会を体育館で行いました。同じテーマを選んだ人たちで探究したことを壁新聞にまとめ、グループごとにブースを作って発表しています。ここでも、Chromebookを手に発表する姿が多く見られました。 発表は、iCS委員会や学校支援地域本部、町会・自治会、点字図書館、NPOの方々等が聴いてくださり、発表後には感想や助言もいただきました。一昨日の土曜授業で行った地域防災訓練と形は違いますが、こうした探究学習も確実に皆さんの「防災力」を高めてくれるでしょう。 校長 武田幸雄 11月22日(月)本日の授業風景(2)
8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
先週末に行った期末考査の答案が、3グループ全てで返却されていました。ただし、返却後の学習の進め方は、グループにより異なります。まず、返却された答案を見直しながら、解説を受けているグループがあります。 別のグループでは、答案返却後すぐ間違えたところを中心に解き直し、わからない問題を先生に質問しています。そして、もう1つのグループでは、問題のポイントを中心に解説を受けてから、答案が返却されていました。 まさに三者三様の答案返却風景ですが、共通している点もあります。それは、今週中に「テストのやり直しプリント」を仕上げて提出することです。「歩くコースは違っても、目指すゴールは同じ」といった感じですね。 校長 武田幸雄 11月22日(月)本日の授業風景(1)
9年生・まとめテストの様子です。
年間3回実施するまとめテストも、今回が最終回です。国語・数学・英語・社会・理科(5教科)のテストを、給食も挟んで1日かけて行います。結果は学校の成績には反映させず、進路選択の資料として活用します。 問題の量や内容、難易度は都立高入試のテスト(共通問題)と同レベルです。マークシート問題や200字作文、リスニング問題も含まれているので、都立高入試の模擬テストと考えることもできます。 今回も含め全3回のテストの結果と傾向、そして、言うまでもなく学校で出す2学期の評定等を踏まえながら、いよいよ志望校を絞り込むことになります。先生や保護者の方の意見も参考に、夢実現に向け邁進しましょう。 校長 武田幸雄 11月21日(日)今週の予定(11/22〜26)
※ 写真は、先週の授業風景です。
11月22日(月)【通常授業】まとめテスト(9年)専門委 23日(火・祝) 《 勤 労 感 謝 の 日 》 24日(水)【通常授業】 25日(木)【通常授業】 26日(金)【通常授業】ダンス特別授業(学年別) ★ ★ ★ ★ ★ ※22日(月)の9年生「まとめテスト」は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのもので、結果は進路指導の資料として活用します。 ※26日(金)のダンス特別授業は、運動会種目で割愛した『組ダンス』の代替活動として、各学年2時間ずつ行います。文化庁「子どものための文化芸術鑑賞・体験支援事業」による取り組みです(非公開)。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・5)
体育館で行った応急手当訓練の様子です。
胸骨圧迫の心肺蘇生法や、電気ショックを施すためのAED(自動体外式除細動器)の使用法などを教えていただきました。ちなみに本校のAEDは、保健室前の下駄箱の上に設置してあるので覚えておきましょう。 ★ ★ ★ ★ ★ 本日の防災訓練には、板橋消防署の皆様の他、地域消防団や町会・自治会担当者の皆様から多大なご協力をいただきました。生徒が貴重な体験を積ませていただいたことに、心より感謝申し上げます。有り難うございました。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・4)
室内(体育館)で行った訓練の様子です。
【写真・上】避難所を設置した際に必要となるマンホールトイレの組み立て訓練です。同時並行で、間仕切りの組み立て訓練も行いました。実際に組み立てた間仕切りの中に入り、その広さも体験しました。 【写真・下】担架による搬送訓練です。4人1組で担架を運びます。けが人の足のある方を前にして、4人で呼吸を合わせて搬送しなければなりません。けが人役をやった人は「わずかな傾斜でも怖い」と言っていました。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・3)
氷川神社参道脇の道路で行った放水訓練です。
マンホールのふたを外し、水道管に消火栓とホースをつなげた本格的な放水を体験できました。水圧が強いため、ポンプを使った放水以上にしっかり腰を落として踏ん張らないといけません。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・2)
校庭で行った放水訓練の様子です。
C級・D級と呼ばれるポンプを使用しています。やや小型のD級は主に女性が、一回り大きいC級は男性が使用するとのことでした。消防士の方は、それよりさらに大きなB級を使用するそうです。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・1)
本日の土曜授業では、地域防災訓練を実施しました。
大きな地震や火災が発生した時、中学生は「誰かに助けてもらう存在」ではなく「誰かを助けてあげられる存在」であることが求められています。つまり「地域の防災力」として期待されているのです。 コロナ禍で昨年は中止となったため、2年ぶりの実施です。様々な訓練を通し、まずは災害時に自分の身の安全を確保する知識を身につけ、そのうえで「地域の防災力」となるスキルを習得してくれるよう期待しています。 【写真・上】地震体験(起震車)の様子です。 4人1組で、最大震度7までの揺れを体験できます。テーブルの下に隠れたり座布団をかぶったりして、頭を保護していました。震度7では、思ったような身動きが全くとれないことを実感できました。 【写真・下】初期消火訓練の様子です。 水を入れた消火器を使用して、火に見立てたパイロンに向かって噴射します。文字どおり消火の初動なので、まずは大きな声で「火事だ!」と周囲に火災の発生を知らせることも重要です。 校長 武田幸雄 11月19日(金)本日の授業風景(セーフティ教室)本日の5〜6時間目は、セーフティ教室を実施しました。これは都教委の施策で、生徒の健全育成に資するため、学校と地域・家庭とが連携して、非行・犯罪被害防止教育の推進と充実を図るという取り組みです。 今回は、板橋警察署の方を講師にお招きし「薬物の危険性」に関するご講演やDVDの上映をしていただきました。Meetによるリモート配信でしたが、生徒は期末考査の疲れもある中、集中して視聴していました。 保健体育の教科書にも載っていますが、違法な薬物は依存性がつくられやすく、本人の健康を害するだけでなく凶悪犯罪など社会に悪影響を及ぼすこともあります。もしも薬物使用を誘われたら「はっきり断る」「その場から離れる」の2大原則を、しっかり覚えておきましょう。 校長 武田幸雄 11月19日(金)2学期期末考査・第3日目
期末考査3日目(最終日)は、英語・音楽・保体のテストでした。
昨日の記事でも触れましたが、定期考査(テスト)といえども授業であることに変わりありません。そのため教室の黒板には、問題を作成された先生の設定した授業(テスト)の「めあて」が明記されています。 例えば英語の場合、7年生は【全問答えられる】8年生は【問題をよく読み、丁寧に答えを書く】9年生は【それぞれが自分なりの『めあて』をもって取り組む】とありました。 「まずは無解答をなくす」→「解答の書き方にも気をつける」→「それらに加え個別の課題も自分で設定する」と解釈すれば、学年進行による発達段階が表れた「めあて」になっていると感じました。 校長 武田幸雄 |
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