11月22日(月)本日の授業風景(1)
9年生・まとめテストの様子です。
年間3回実施するまとめテストも、今回が最終回です。国語・数学・英語・社会・理科(5教科)のテストを、給食も挟んで1日かけて行います。結果は学校の成績には反映させず、進路選択の資料として活用します。 問題の量や内容、難易度は都立高入試のテスト(共通問題)と同レベルです。マークシート問題や200字作文、リスニング問題も含まれているので、都立高入試の模擬テストと考えることもできます。 今回も含め全3回のテストの結果と傾向、そして、言うまでもなく学校で出す2学期の評定等を踏まえながら、いよいよ志望校を絞り込むことになります。先生や保護者の方の意見も参考に、夢実現に向け邁進しましょう。 校長 武田幸雄 11月21日(日)今週の予定(11/22〜26)
※ 写真は、先週の授業風景です。
11月22日(月)【通常授業】まとめテスト(9年)専門委 23日(火・祝) 《 勤 労 感 謝 の 日 》 24日(水)【通常授業】 25日(木)【通常授業】 26日(金)【通常授業】ダンス特別授業(学年別) ★ ★ ★ ★ ★ ※22日(月)の9年生「まとめテスト」は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのもので、結果は進路指導の資料として活用します。 ※26日(金)のダンス特別授業は、運動会種目で割愛した『組ダンス』の代替活動として、各学年2時間ずつ行います。文化庁「子どものための文化芸術鑑賞・体験支援事業」による取り組みです(非公開)。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・5)
体育館で行った応急手当訓練の様子です。
胸骨圧迫の心肺蘇生法や、電気ショックを施すためのAED(自動体外式除細動器)の使用法などを教えていただきました。ちなみに本校のAEDは、保健室前の下駄箱の上に設置してあるので覚えておきましょう。 ★ ★ ★ ★ ★ 本日の防災訓練には、板橋消防署の皆様の他、地域消防団や町会・自治会担当者の皆様から多大なご協力をいただきました。生徒が貴重な体験を積ませていただいたことに、心より感謝申し上げます。有り難うございました。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・4)
室内(体育館)で行った訓練の様子です。
【写真・上】避難所を設置した際に必要となるマンホールトイレの組み立て訓練です。同時並行で、間仕切りの組み立て訓練も行いました。実際に組み立てた間仕切りの中に入り、その広さも体験しました。 【写真・下】担架による搬送訓練です。4人1組で担架を運びます。けが人の足のある方を前にして、4人で呼吸を合わせて搬送しなければなりません。けが人役をやった人は「わずかな傾斜でも怖い」と言っていました。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・3)
氷川神社参道脇の道路で行った放水訓練です。
マンホールのふたを外し、水道管に消火栓とホースをつなげた本格的な放水を体験できました。水圧が強いため、ポンプを使った放水以上にしっかり腰を落として踏ん張らないといけません。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・2)
校庭で行った放水訓練の様子です。
C級・D級と呼ばれるポンプを使用しています。やや小型のD級は主に女性が、一回り大きいC級は男性が使用するとのことでした。消防士の方は、それよりさらに大きなB級を使用するそうです。 校長 武田幸雄 11月20日(土)本日の土曜授業(地域防災訓練・1)
本日の土曜授業では、地域防災訓練を実施しました。
大きな地震や火災が発生した時、中学生は「誰かに助けてもらう存在」ではなく「誰かを助けてあげられる存在」であることが求められています。つまり「地域の防災力」として期待されているのです。 コロナ禍で昨年は中止となったため、2年ぶりの実施です。様々な訓練を通し、まずは災害時に自分の身の安全を確保する知識を身につけ、そのうえで「地域の防災力」となるスキルを習得してくれるよう期待しています。 【写真・上】地震体験(起震車)の様子です。 4人1組で、最大震度7までの揺れを体験できます。テーブルの下に隠れたり座布団をかぶったりして、頭を保護していました。震度7では、思ったような身動きが全くとれないことを実感できました。 【写真・下】初期消火訓練の様子です。 水を入れた消火器を使用して、火に見立てたパイロンに向かって噴射します。文字どおり消火の初動なので、まずは大きな声で「火事だ!」と周囲に火災の発生を知らせることも重要です。 校長 武田幸雄 11月19日(金)本日の授業風景(セーフティ教室)本日の5〜6時間目は、セーフティ教室を実施しました。これは都教委の施策で、生徒の健全育成に資するため、学校と地域・家庭とが連携して、非行・犯罪被害防止教育の推進と充実を図るという取り組みです。 今回は、板橋警察署の方を講師にお招きし「薬物の危険性」に関するご講演やDVDの上映をしていただきました。Meetによるリモート配信でしたが、生徒は期末考査の疲れもある中、集中して視聴していました。 保健体育の教科書にも載っていますが、違法な薬物は依存性がつくられやすく、本人の健康を害するだけでなく凶悪犯罪など社会に悪影響を及ぼすこともあります。もしも薬物使用を誘われたら「はっきり断る」「その場から離れる」の2大原則を、しっかり覚えておきましょう。 校長 武田幸雄 11月19日(金)2学期期末考査・第3日目
期末考査3日目(最終日)は、英語・音楽・保体のテストでした。
昨日の記事でも触れましたが、定期考査(テスト)といえども授業であることに変わりありません。そのため教室の黒板には、問題を作成された先生の設定した授業(テスト)の「めあて」が明記されています。 例えば英語の場合、7年生は【全問答えられる】8年生は【問題をよく読み、丁寧に答えを書く】9年生は【それぞれが自分なりの『めあて』をもって取り組む】とありました。 「まずは無解答をなくす」→「解答の書き方にも気をつける」→「それらに加え個別の課題も自分で設定する」と解釈すれば、学年進行による発達段階が表れた「めあて」になっていると感じました。 校長 武田幸雄 11月18日(木)2学期期末考査・第2日目昨日の記事でもお伝えしたように、本校では教科書の内容をしっかり読み解き理解するRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成を図っています。それは、テスト問題も例外ではありません。 理科のテストでは、各学年で転載された教科書のページや一節を参考にしながら、思考・判断・表現力を問う問題が出されていました。特に7年生は、写真のように教科書そのものを持ち込んでのテストです。 テストも授業ですから、黒板には授業のめあてが書かれています。そこにも【教科書から適切に情報を読み取り解答できる】とありました。私も一部問題をいただき、生徒と同時並行で教科書を参照しながら解いてみました。 質量パーセント濃度(%)を求める問題も、公式は教科書に載っています。しかし、問題文が何を表しているのかを具体的にイメージしなければ、問題文中の数値を公式に当てはめることができませんでした。 また、基礎知識を問う穴埋め問題もありました。しかし、勉強していなければ、何の学習に関する問題なのかがわかりません。約70ページある試験範囲のどこを見れば良いかを前後の文脈から判断するとともに、語順や文の構成も変えてあるので内容をしっかり読み解く必要がありました。 校長 武田幸雄 11月17日(水)2学期期末考査・第1日目
2学期の期末考査が始まりました。初日の本日は、国語・数学・技家の3教科のテストが実施されています。厳密には技術科と家庭科は別問題なので、3教科4科目のテストと言えます。
本校では、教科書に書かれている内容を確実に理解させるため、RS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成に力を入れています。例えば、数学の定義や定理などを読み解くことは、学習の基本中の基本です。 9年生・数学のテストでは、問題文中の証明を参考に、教科書に書かれていた「中点連結定理」を完成させる問題が出ていました。このようにテスト問題も、教科書を読み解かせることを意識して作成しています。 また、2つの袋詰めチョコレートのうちどちらがお買い得かを、計算式を交えてわかりやすく説明する問題もありました。数学としては長い問題文を正確に読み解き、さらにSS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)も必要な問題でした。 校長 武田幸雄 11月16日(火)本日の授業風景(3)教室に入って開口一番、素人にありがちな間違いを発してしまいました。曰く「おっ、スケッチですね?」 意味の共通する部分もありますが、理科の教科書では基礎技能であるスケッチについて【細い線・小さい点ではっきりかく】【塗りつぶしたり重ねがきしたりしない】と解説しています。 そうした理科のスケッチに対し、美術の授業で取り組んでいたのは『手と文房具を組み合わせたデッサン』です。デッサンですから、鉛筆を寝かせて描いたり、指でこすってぼかしを入れたりする技法も用いていました。 授業の最後に作品をChromebookで写真に収め、オクリンクの「本日の提出箱」に送信します(写真・下)。連結機能を使って前回の授業の写真と並べて見比べることで、この1時間の進捗状況が具体的に把握できました。 校長 武田幸雄 11月16日(火)本日の授業風景(2)
8年4組・保健体育の授業の様子です。
期末考査前に、これまで学習した体育分野・保健分野のそれぞれの知識や技能について振り返りと確認を行っています。あらかじめClassroomに先生が「学習(振り返り)のポイント」を投稿してくださっています。 体育分野では、水泳・バレーボール・柔道の歴史や特色、基礎技能、ルール、注意事項などが挙げられています。また、授業で参照した模範演技の動画URLも貼り付けられているので、改めて参照している人もいました。 保健分野では『けがの原因と予防』や『喫煙・飲酒と健康』など、主に教室での学習で得た知識を振り返っています。先生の投稿されている資料と教科書をうまく組み合わせながら、効率的で主体的な学びを進めていました。実技教科の学習でも、しっかりChromebookの活用が定着しています。 校長 武田幸雄 11月16日(火)本日の授業風景(1)
9年1組・理科の授業の様子です。
Chromebookを活用し『理科的資料を読んで小論文を書く』という発展学習に取り組んでいます。使用する資料は、Classroom(クラスルーム)に貼り付けてある2002年の新聞記事です。 その記事は、当時の環境省が発表した「循環型社会白書」から、2030年の環境と暮らしのあり方について、3つのシナリオを描いていました。その中から、自分の望むあり方を理由とともに600字以内で記述します。 作成もGoogleドキュメントで行うため、先生に提出(送信)した後で皆の希望や論拠を共有するそうです。資料を読み解く力、思考・判断・表現力を養う学習活動です。さらに、都立高推薦入試の小論文では図表やグラフの考察を求められることも多いので、その対策にもなっていました。 校長 武田幸雄 11月16日(火)電話回線・復旧のお知らせ
昨日来不通となっていた学校電話は、10時30分現在で復旧工事が完了し繋がるようになりました。
ご不便・ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、この間のご協力に感謝申し上げます。 校長 武田幸雄 11月15日(月)学校電話・不通のお知らせとお願い
すでに緊急メール配信でもお伝えしていますが、今朝から電話回線の故障により学校への電話が繋がらない状態になっています。
教育委員会や通信機器メーカーが対処していますが、本日17時00分現在で復旧の見込みは立っておりません。 つきましては、復旧するまでの欠席等の連絡につきましては、これまでもお願いしておりますようにGoogleフォームを利用されますようお願い申し上げます。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。 校長 武田幸雄 11月15日(月)本日の授業風景(3)
7年4組・国語の授業の様子です。
小説『トロッコ』(芥川龍之介)の学習が終わったので、まとめとして感想文作成に取り組んでいます。GoogleドキュメントというChromebook上で使用できるワープロソフトで下書きをしていました。 清書は原稿用紙1枚に手書きするため、文字カウントを400字に設定しています。何人かの人に使い勝手を尋ねたところ「何回も消しゴムで消して直す必要がないので使いやすい」と異口同音に答えてくれました。 ただし、清書は完成した下書きを見ながら、きちんと原稿用紙に手書きします(写真・下)。その際には、本校でRS(リーディング・スキル=読み解く力)とともに育成しているWS(ライティング・スキル=正しく書く力)を向上させるため、正しい姿勢や適切な筆圧も意識しましょう。 校長 武田幸雄 11月15日(月)本日の授業風景(2)
9年3組・国語の授業の様子です。
「我が国の言語文化」について取り上げた教科書の小単元コラム『言葉の現在・過去・未来』の学習です。本日は、主に先生が用意されたスライドで、言葉の変化について学習しています。 特にメール等で文末に「笑ったこと」を意味する記号として添える【(笑)】や【w】の歴史などが紹介され、大変興味深かったですね。授業の最後に、Googleフォームによる「言葉のミニテスト」を行いました。 【全然】や【いそいそと】を用いた短文づくりが6問出ています。フォームなので、回答はその場で確認(共有)できます。予想どおり【全然、大丈夫(OK)】という例文(誤用)もありました。また【いそいそとカニが巣を作る】と例文を書いた人は【磯磯】と勘違いしたのでしょうか?(笑) 校長 武田幸雄 11月15日(月)本日の授業風景(1)富士見高原移動教室の事後学習として、壁新聞製作に取り組んでいます。事前学習で、長野県全般に関する新聞は、個別にテーマを決めてA4版サイズで作成しましたが、今回は班単位で模造紙サイズの壁新聞を作ります。 したがって、テーマは2日目に行った「農家(農村)体験」が中心です。受け入れてくださった農家によって、ご家族の構成はもちろん取り組んだ実習や伺ったお話が異なるので、班オリジナルの壁新聞となります。 多くの班が、例えばお世話になった農家のある「茅野市」の特徴、「エゴマ」などの農作物、「千歯扱き(せんばこき)」などの農具について改めてChromebookで調べながら、班員どうし協力して作業を進めていました。 校長 武田幸雄 11月15日(月)全校朝礼(Meet)校長講話
富士見高原移動教室、文化祭と大きな学年・学校行事が終わると同時に、11月を迎えました。それを機に先生方は会議で、大きな行事のない2学期後半は、『楽しい授業』づくりに注力するという共通理解を図りました。
といっても、特段難しいことではありません。これまでも『楽しい授業』を創るために力を入れてきたChromebookの有効活用や「読み解く力」の育成、めあてと振り返りの重要性を再確認しただけです。先生方の願いは、生徒の皆さんに「授業が楽しい」と思ってもらえることなのです。 その一方で私は、生徒の皆さんにも確認しておきたいことがあります。『楽しい授業』とは、一体どんな授業を指すのでしょうか? ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 |
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