11月9日(火)本日の授業風景(2)
8年1組・美術の授業の様子です。
教室での「鑑賞」の授業で『日本画』を取り上げていました。8・9年生では、日本の美術作品や表現の特質から、伝統や文化の美しさを感じ取り、諸外国の美術や文化との相違点に気づく能力も育成しなければなりません。 本日は、琳派(りんぱ)と呼ばれる流派の絵を取り上げています。歴史の授業(元禄文化)でも学習した『風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ)』や『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』も出てきました。 後者では、群青(ぐんじょう)緑青(ろくしょう)といった日本の伝統色が効果的に使われているとのことでしたね。私は、そうした色の名称にも「日本の美」を感じます。萌黄(もえぎ)朱鷺色(ときいろ)江戸紫(えどむらさき)…。興味のある人は、資料集やChromebookで見てください。 校長 武田幸雄 |
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