9月17日(金)本日の授業風景(2)
9年3組・国語の授業の様子です。
小説『故郷』(魯迅)の最終授業です。小説の最後に出てくる有名な一節【思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ】を取り上げていました。 故郷を去る主人公の心情を表すこの言葉は、小説の時代背景と魯迅の生き方が色濃く反映されています。そこで、やはり小説中に出てきた【偶像崇拝】という言葉を用いて、先の一節をどう解釈するかをまとめました。 Chromebookを使用し【希望を抱くことが、偶像崇拝に過ぎないとしても…】に続ける形で自分の考えをまとめます。まとめたものはクラス全員で共有するので、友達の考えも参考にしながら再考している人もいました。 校長 武田幸雄 |
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