校長あいさつ

校長  今田 喜紀

『誰もが「またあした。」といって明日が待ち遠しい学校』

令和6年4月8日(月)、新1年生49名を迎え、全校児童358名で板橋第八小学校の令和6年度がスタートしました。今年は、満開の桜が散り始め、校庭がうっすらと桜色に染まる中での始業式・入学式でした。子どもたちの嬉しそうで、はにかんだ笑顔は私たち教職員にとって何物にも代えがたいものです。これから1年間どうぞよろしくお願いいたします。また、11月29日(金)は令和5・6年度 東京都教育委員会人権尊重教育推進校としての研究発表会を予定しています。2年間の研究成果を発表します。保護者の皆様にはいろいろとご支援をいただくことになるかと思いますが、こちらもよろしくお願いいたします。  始業式では進級を祝うとともに次のような話を子どもたちにしました。

一年の計は元旦にありといいますが、学校のスタートは4月8日です。そこで、私から3つのお願いがあります。まず一つ目、今年の目標をしっかり立ててください。目標がなければ人は成長しません。二つ目は、挨拶を元気よくしてください。挨拶は人と人との出会いの一歩です。三つ目は友達を大切に思いやってください。校長先生はいじめを絶対に許しません。ここにいる先生たちも絶対に許しません。ここにいる全員が相手を思いやる気持ちを持てば、絶対にいじめは起きません。さあ、この3つを今からすぐに実践してください。そうすれば、だれもが楽しい学校生活が送れます。よろしくお願いします。  最後に、困ったことがあったら、ここにいる先生方に相談してください。先生たちは皆さんの見方で、応援団です。担任の先生だけでなく、どの先生も皆さんの話を聞いてくれます。もちろん、私も副校長先生もです。困ったらすぐ相談、悩んだらすぐ相談です。

子どもたちに話したことは難しいことではありません。凡事徹底です。  子どもにとって学校が楽しいのは当たり前です。辛いこと、悲しいこと、苦しいことはあります。でも、友達がいて、先生がいて、家族がいて、みんなに支えられていろいろなことを乗り越えていくことができるのが学校です。そんな思いを込めたキャッチ・フレーズが『誰もが「またあした。」といって明日が待ち遠しい学校』です。

(令和6年4月)