STEP UP教室 なのはな

お悩みの時は…

発達のつまずきとその理解について

対象児童

●まわりの人にあまり興味を示さず、みんなと一緒に行動するのが苦手な子。
●一人遊びが多く、友達ができにくい子。
●話が一方的で対話にならなかったり、場面に関わりのない独り言が多い子。
●こだわりが強く、衝動的に行動し、待つことや我慢することが苦手な子。
●注意力が散漫で、些細なことで興奮したり、落ち着きのない子。
●ぼんやりしたり、行動が遅かったり、集中力に欠ける子。
●整理整頓が苦手であったり、うっかり間違えが多い子。
●学力にアンバランスなところがあり、部分的(聞く・書く・計算する等)理解に困難さのある子。
●不器用で運動が苦手であったり、描くことや、道具の扱いがうまくいかない子。
●場面によって、お話ができなくなってしまう子。

なのはな教室での指導内容

どんな学習をするのかな?

・個々の児童の実態に応じて、家庭・学校・在籍学級と連携して個別の指導計画を作成し、課題の改善を図ります。
 必要な場合は、医療や専門家とも連携していきます。
・連携を図るために、定期的な面談や保護者会を行います。
・週1回決められた曜日に教室へ行き、課題に応じた指導を受けます。
・児童の発達段階や課題に応じて、小集団指導と個別指導を併用して指導を受けます。
(指導時間は週1日2単位時間。小集団指導1時間、個別指導1時間を基本にしています。)

・指導の中心は以下の通りです。

 1.児童相互の関わりを重視し、ソーシャルスキル(学校生活や社会生活に必要な知識・ 技能・態度)の習得を図る。
 2.基礎的な認知能力の向上を図り、教科の内容の習得や学習に必要な諸技能の習得がより円滑にできるようにする。
 3.日常生活に必要な事物・事象に関する言葉の理解と表現力を高め、コミュニケーション能力の向上を図る。
 4.手指の使い方、全身を使った運動等、全般的な運動能力を高め、身体操作や作業活動が円滑にできるようにする。

教室利用までの手順

1.支援のあり方を検討
2.申請受付・資料作成
3.校内委員会での検討(学校内)
4.判定委員会(板橋区教育委員会)※年間10回開催
5.通知書受理
6.利用開始、保護者面談

なのはな通信

配布文書はありません。

お問い合わせ先

板橋第四小学校 電話03-3961-0422
※板四小での勤務日は毎週木曜日です。
 巡回指導教員不在時は、特別支援教室専門員宛てにご連絡ください。