1学期終業式
- 公開日
- 2021/07/26
- 更新日
- 2021/07/26
できごと
7月21日、1学期が終わりました。終業式は9年生のみ体育館で、7,8年生はMeet配信により各教室で参加しました。
【学校長より(抜粋)】
月曜日に7年生、8年生の学年集会を見学しました。学級委員や各先生から、良かったところや課題が発表されていました。先生が生徒に「この1学期がんばったと思う人」という質問する場面がどちらの学年でもありました。意外と手を挙げた人は多くなかったのですが、私は多くの生徒が頑張ったと思います。このコロナ禍で学校にしっかり登校するだけでもすごいことです。当たり前と思えることが「できる」ということはとても大事なことです。学校に来て勉強することは自分の将来のためにとても大切なことだからです。自分を褒めてください。
さて、評価・評定の話です。昨年度に続き今年度も、コロナの制限のために、計画していた学習が全てはできませんでした。音楽の歌、理科の実験、保健体育の水泳、家庭科の調理、各教科での話し合い活動。それらが評価にも影響している気がしました。水泳の実技がなかったり、歌のテストもあまりできなかったので、その分の実技点が抜けています。実技が得意な人はそれを成績に反映できていません。実技が不得意な人は逆に成績が思ったより良かったかもしれません。ということはこの夏の頑張りや2学期の取組次第では成績がまだまだ大きく変わるということです。しっかり取り組んで行きましょう。
8年生、9年生は通知表の観点が3観点になりました。7年生は中学校に入ってはじめての通知表になります。3番目の観点の「主体的に学習に取り組む態度」も、コロナの制限もあり、全てを評価することができていません。この観点は、「できたか」「できなかったか」ではなく、「それをやろうとしていたか」を評価する観点です。さらに、「次の授業ではこうしよう」とか、「これからはこう改善したい」など、自分でどう勉強を変えていこうとしているかを評価に加えて成績をつけます。しかし、先ほどお話ししたように、さまざまな事情で「振り返り」の時間が取れていない教科もあります。この部分も2学期に大きく変わるかもしれません。頑張ってみてください。
大事になのは、いつも担任の先生や教科の先生に言われている「目標を決めること」そして「それをどうしたら達成できるか考えて実行すること」です。
さあ、夏休みです。宿題などのやるべきこと以外に「自分で決めた目標」をやり遂げて欲しいと思います。では、9月1日(水曜日)、沢山のお土産話をもって高二中の校門をくぐってください。