小学校でティームティーチング
- 公開日
- 2022/10/14
- 更新日
- 2022/10/14
できごと
学びのエリア研究授業と研究協議会がありました。前回は中学校の授業を幼小の先生方に見ていただきましたが、今回は小学校の授業で本校の教員がアシスタントに入りました。
5年生の道徳では、「公平と不公平」について扱った題材で授業が行われました。授業の後半で中学校の教科書にある同じ内容項目の題材が紹介されました。「授業での話し合いの内容を班ごとまとめて提出することになりました。そこで班長は、字が上手だという理由でCさん一人でまとめるようにお願いしました。これは公平?不公平?」と問うと、児童は皆「不公平」と声を上げました。中学校の授業で生徒が書いた感想の中に、「得意なことを生かすこと」についての記述があったことを本校の教員から話をすると、児童の考えにも変化が見られました。中学校では得意なことを生かす場面は多くありますと話がありました。
6年生の社会では、随所に本校の教員が話す場面がありました。中学校の社会科用語に触れながら、江戸時代の農民の暮らしが発展したことについて学んでいきました。昔と今の様子が切り替えられる地図アプリが紹介され、高島平団地と徳丸田んぼ、赤塚田んぼの時代の様子も比べられました。江戸時代の農業の発展のおかげで今のこの地区もあるのかもしれません。
研究協議会では板橋区教育委員会から指導主事の先生をお招きし、幼小中で一貫した教育を行うには、12年間計9298時間をどう扱っていくか、同じ方向や目的で進めることの大切さを研修しました。