アジア交流(番外編)給食
- 公開日
- 2022/09/16
- 更新日
- 2022/09/16
できごと
9月8日と9月15日の給食で、アジア交流で来校したマニラ(フィリピン)とシンガポールの料理をいただき、両国の食文化への理解を深めました。
【8日のフィリピン料理】
◆シニガン、アドボ、シナガック、マンゴープリン、牛乳
〈放送委員の放送原稿〉
今日は、来週のジュニアスポーツアジア交流選手団の方の出身国にちなんでフィリピンをイメージした給食です。
シニガンとアドボは、フィリピンでよく食べられている家庭料理です。シニガンはサンパロックというフルーツを茹でて酸味を出したスープです。給食では、代わりにレモン汁を入れました。アドボはスペインから伝わった料理で肉を甘辛く煮た料理です。今日は、鶏肉を醤油、酢、ニンニク、胡椒(こしょう)などで漬け込み柔らかくなるまで煮込みました。汁気の多い料理は、ご飯に混ぜて食べるのがフィリピン流です。今日はアドポをシナガックというガーリックライスにかけて食べてください。
【15日のシンガポール料理】
◆海南(ハイナン)チキンライス、シンガポールヌードル、ヨンタオフー、牛乳
〈放送委員の放送原稿〉
海南チキンライスは、チキンスープで炊いたライスの上に、蒸し鶏を添えます。中国海南島の移民が伝えた料理と言われています。シンガポールヌードルは、米粉からできているビーフンを使って野菜と炒めました。「ヨンタオフー」は、おでんのような具のたくさん入ったスープです。シンガポールではとてもポピュラーな料理で、豆腐や魚のすり身、野菜が入っています。給食では、生揚げや揚げボール、つみれ、チンゲン菜などを加え、具だくさんにし、いろいろな食材の旨味が感じられるよう仕上げました。
味わって食べてください。
(写真は8日のフィリピン料理の調理の様子です。)