学校日記

道徳授業地区公開講座 意見交換会・講演会

公開日
2022/05/21
更新日
2022/05/23

できごと

 2時間目の時間帯に意見交換会・講演会を開催しました。

 参加した保護者からは、
・子どもたちは、真剣に考えたりグループ討議をしていた。
・学校生活は、思いやり、暖かい声かけ、挨拶の徹底がされていると感じた。
・生徒は意見を積極的に発言していた。
という感想がでました。

 参加した教員からは、
・授業でどこまで掘り下げて良いか、どこまで直接的な表現を使ってよいか。
・発問への生徒の発言があまりでないときはどうしたらよいか。
などの悩みが挙げられました。講師の先生からは、授業で何を伝えたいかをはっきりもつこと、質問を変えてみたり、生徒のせいにせず自分に原因を求めるなどの助言をいただきました。

 道徳をなんのためにやるのか?それはよりよく生きるため、幸せになるためで、生徒一人ひとりの名前を覚えたり、良い点を褒めたりすることで存在を認めてあげることが大事である、人は自分の「軸」をもつことが大切で、その「軸」をもつために考えていくことが、道徳の「内容項目」であるとお話がありました。
 今日のテーマ「いじめ防止」については、生徒に聞けば「いじめは悪い」をみんな言います。そこで終わらず、「なんで悪いのか」「自分はどうするのか」まで掘り下げることが大切ですと締めくくられました。