学校日記

8年総合(SDGs)

公開日
2022/05/13
更新日
2022/05/13

できごと

 8年生は「2030未来への分岐点『気球温暖化』」というNHKの番組録画を見ました。この番組は実際の映像と科学者たちのシミュレーションとドラマで構成されています。

 もし、温暖化で平均気温がプラス4度になったら、真夏の日本では40度を超える猛暑となります。屋外で作業できる時間が3〜4割減り、作業効率が悪くなります。また、熱中症のリスクも高まります。海水面は1m上昇し、海水の温度も上がります。台風による降水量が増え、荒川流域にも大量の雨が長時間降り、短時間で堤防決壊となる可能性も高くなります。高島二中は3メートル浸水し、2階まで水面下に沈みます。水没で20日間は下に降りることができません。
 世界では、再生可能なエネルギーに転換を図っています。リサイクルはコストがかかりますが、企業も努力しています。最大の課題は「だれもおきざりにするべきではない」ということです。番組は下記のアインシュタインの言葉で締めくくられました。
 The world will not be destroyed by those who do evil, but by those who watch them without doing anything."
 沈黙は同意と一緒だと思いました。大人がやればいいことということではなく、中学生でもできることを考えていきます。