学校日記

7年理科

公開日
2021/10/12
更新日
2021/10/12

できごと

 今日のめあては、「安全に水素を発生させ、性質を確かめる」です。
 亜鉛に薄い塩酸を加えると水素が発生します。発生した水素を試験管2〜3本分集めまますが、最初に出てくる気体は空気なので、試験管半分程度の気体は捨てます。水素は水に溶けにくいので水上置換法で安全に集めます。

 生徒は実験後、石灰水を入れたときの変化、マッチの火を近づけたときの変化などをそれぞれワークシートにまとめました。
 
〇石灰水・・・何も起こらなかった。
〇マッチの火を近づけたとき・・・ポッと音がしたし、ピッとも聞こえた。
 
〇酸素、二酸化炭素、水素の発生実験を通してわかったことと感想
・気体にはそれぞれ性質がある。酸素の助燃性と水素の可燃性の違いがわかった。
・それぞれに違う結果があり、それぞれの特徴があった。
・水素の実験で火を近づけるのがギリギリで怖かったけど、「ポッ」という特徴的な音があって、おもしろかった。
・火を消す、消さない気体があることが改めてわかった。生活面でも気体は欠かせないと思いました。

〇この時間で重要なこと、わかっったことも記入しました。
・水素は火を近づけると音がする。

 十人十色の記述が見られました。ゴーグルを着用するなど安全にも配慮した実験でした。実験後は分担して器具を片付けることができました。