学校日記

第3回いじめ撲滅週間始まる

公開日
2025/03/05
更新日
2025/03/05

できごと

 今週は生徒会が中心となって取り組む「いじめ撲滅週間」です。写真は、生徒会が作成したモザイクアート「みんなちがってみんないい」で、自分の好きな色に塗ったハートが散りばめられています。この作品には、「多様な個性や性格があることを理解し、互いに尊重し合う気持ちを高めてほしい」という生徒会役員の願いが込められています。

 私たち教職員も、生徒たちと共にいじめの防止に取り組むため、意識を一層高めています。

 2月中旬に副校長から教職員向けの「職員室だより」にて、いじめの早期発見と防止の重要性が改めて共有されました。文部科学省の調査ではいじめの報告件数が増えていますが、これは学校がいじめを見つけようと努力している結果ともいえます。しかし、見逃されやすいいじめもあり、「仲間外れ」「軽くぶつかられる」「遊ぶふりで叩かれる」など、子どもが訴えやすい被害と、教員が把握しやすい被害には違いがあることが指摘されています。

 いじめを早期に発見し、適切に対応するため、私たち教職員は ①子どもとの対話を大切にする、②行動の変化に注意を払う、③家庭と連携を深める、④子ども同士の関係を観察する、⑤いじめ防止の意識を育てる という取組を進めています。

 「いじめ撲滅週間」を機に、生徒会と共に、教職員もいじめのない学校づくりに全力で取り組んでいきます。