学校や教室に行きづらさを感じている生徒の保護者を対象に「つながる保護者会」を開催しました。この会は、30日以上欠席している生徒や「ほっとルーム」を利用している生徒、オンライン授業を受けている生徒の保護者を対象とし、希望者6名が参加しました。
校長から、本会の目的として「保護者同士の交流を通じ、不安や孤立感の軽減を図ること」「学校と保護者の連携を強化すること」「家庭での対応力を高めること」が説明されました。
学校からは、養護教諭(特別支援教育コーディネーター)、都SC(スクールカウンセラー)、区SC、SSW、生活指導主任、校長、副校長が参加し、学校の支援体制や活用できる外部機関について情報提供を行いました。
また、思春期の子どもとの関わり方や進路選択のポイントについて、SCやSSWからのアドバイスがありました。特に、日常生活の安定を重視することや、進路を学力だけでなく体力面からも考慮することの大切さが伝えられました。
後半は、参加した保護者同士で情報交換を行い、「来年度も開催されるならまた参加したい」という声が寄せられました。
本校では、今後も保護者の皆様と連携しながら、生徒一人ひとりに合った支援を進めてまいります。