学校日記

8年道徳(樹齢七千の杉)

公開日
2024/11/06
更新日
2024/11/06

できごと

 「樹齢七千年の杉」を通して、自然の偉大さを学びました。この教材は、自然の美しさや神秘、偉大さを感じ、自然を尊敬する気持ちを育むことを目的としています。
 縄文時代の真っ只中、稲作もまだ伝わっていない時代に芽を出した杉の木は、7,000年の歳月をかけて、樹高25.3mにまで成長しました。これは本校の校舎の2.5倍の高さにあたります。また、胸高周囲16.4mは、大人10人ほどが手をつなぎ囲むほどの大きさです。
 授業では、「死の瞬間まで、命の火を燃やすように生きる」とはどういうことかという問いかけがありました。生徒たちは、「倒れるまで生き続ける」「精一杯生きて次に繋げる」「自分のやりたいことを全力で楽しむ」「自分を貫いて堂々と生きる」など、さまざまな考えを共有しました。
 自然の壮大さに触れた時、皆さんはどんな気持ちになりますか?杉の生き方と自分の生き方を重ね合わせながら、どんな学びを得たのでしょうか。
(写真は8年1組の授業の様子です。)