学校日記

7年道徳(ローテーション道徳)

公開日
2024/10/16
更新日
2024/10/16

できごと

 7年生は4校時に道徳の授業を行いました。学年の先生がローテーションで各クラスを担当しています。
 1組では、動画「違うからおもしろい」のフランス編を視聴し、文化の違いによる考え方について考察しました。エピソードに対する意見を記入した後、フランス人の考えを聞き、自分の見方がどう変わったのかをまとめました。皆さんが店員だった場合、ワインのラベルがビリビリになっている件についてお客さんから苦情があったら、どう対処しますか?
 2組では「公平と不公平」について授業が行われ、「年齢によるお小遣いの違い」や「障がいによる優先入場」、さらには「字が上手だから班長がCさんにだけまとめをお願いする」といったケースを考え、あっても良い違いとそうでない違いについて議論しました。
 3組では、「ゆうへ〜生きていてくれてありがとう〜」という教材を通して、生きることの重みや支えの重要性を学びました。阪神・淡路大震災で息子を失った「ママ」たかいさんの手記を読み、息子を救えなかった後悔や生きる希望を失った苦悩を知る一方で、助かった娘の存在に気づき、家族の絆を大切にすることの意味を理解しました。
 道徳の授業がある日は、ぜひご家庭で「今日の道徳では何を議論したの?」と話題にしてみてください。
(写真は左から1組、2組、3組の授業の様子です。)