9年社会(合意形成)
- 公開日
- 2024/10/12
- 更新日
- 2024/10/12
できごと
身の回りのきまりについて考えました。駐輪禁止の点字ブロックの上に駐輪されている自転車、優先席で携帯電話を使っている人、指定された時間以外にゴミを出すことは道徳的に、法律(条例)的に、または慣習的に好ましくない行為ですね。
また、「対立」が起こる理由と、それを解消して「合意」するために必要なことについて考えました。まず、学級委員を選ぶ際の合意形成の方法について意見を出し合いました。じゃんけん、くじ、先生に決めてもらう、話し合い、全員一致、多数決(投票)の中から、「話し合い」を選んだ生徒が多かったです。掃除当番を決める場合についても考えました。この場合、じゃんけんやくじを選ぶ生徒が多かったようですが、これらが唯一の正解ではなく、「みんなが納得して決めることが大切だ」と先生から伝えられました。
実際には、時間的制約や少数意見に耳を傾けることも重要です。対立を解決するための合意形成のプロセスとして、話し合いや妥協があり、きまりが公平で効率的に機能しなければならないこと、そしてすべての人が平等に扱われなければならないことを学びました。
生徒たちは積極的に意見を交換し、活発な議論が行われていました。
(写真は9年3組の授業の様子です。)