第3回コミュニティスクール委員会開催
- 公開日
- 2025/09/04
- 更新日
- 2025/09/04
できごと
学校経営計画に関わる各種アンケート結果を基に中間報告を行い、委員の皆さんから多くの前向きなご意見をいただきました。
生徒については、学校生活・学習・友人関係すべてにおいて落ち着いており、心身ともに充実している姿が見られるとの声が寄せられました。授業ではタブレットを活用して楽しそうに学ぶ様子や、先生とすれ違う際ににこやかに挨拶を交わす姿が評価されました。
地域との関わりについても、多くの評価をいただきました。青少年健全育成委員会のキャンプでのジュニアリーダーの活躍や、町会の防災訓練での高齢者との関わり、シティーマラソンでのボランティア活動など、さまざまな場面で中学生が主体的に行動し、立派な姿を見せているとの報告がありました。街中でも挨拶を交わす姿に、地域の方々が温かさを感じてくださっています。
学校行事については、運動会での団体競技に見られる熱意や、生徒会役員選挙に多くの生徒が立候補する積極性も高く評価されました。一方で、ボランティア活動に参加していない生徒も少なくないことが指摘され、今後の声かけや支援が必要であるとのご意見もありました。
また、いじめへの対応のスピードが速く、信頼できる学校であるという評価や、夏休み明けに不登校傾向が出やすいことへの早期対応を望む声も寄せられました。さらに「学びのエリア」の教員研修会では、小中学校の垣根を越え、建設的な雰囲気の中で互いの取組を紹介し合っている姿が紹介され、地域と学校が一体となって子どもたちを育んでいることが改めて確認されました。
今回の委員会を通じて、本校の生徒たちの姿が地域に深く支えられていることを実感しました。今後も地域と連携しながら、生徒一人ひとりの成長を見守り、支えてまいります。