校内研究

令和8年度校内研究

研究主題 自己調整学習を通した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」


1 目的

(1)「自己調整学習」のプロセス(学習目標の設定・学習方法の選択・振り返り)を確立することで、生徒の興味や習熟度に応じた「個別最適な学び」を実現し、主体的に学ぶ力と確かな学力を育成する。

(2)個別の学びで得た知識や考えを基盤とし、多様な他者と対話しながら課題解決に向かう「協働的な学び」を通して、コミュニケーション能力と多角的で多面的な思考力を育成する。

(3)個別と協働の学びを一体的に充実させる手段としてICTツールを効果的に活用し、教師の授業改善及び指導力向上を図る。


2 実践計画

【実践1】「自己調整学習」を促す『個別最適な学び』の充実(Googleサイトの活用)

(1)対象教科:各教科

(2)研究方法

 ① 教科ごとのGoogleサイトを作成し、生徒が自身の課題に応じて主体的に学習内容やペースを選択できる環境を整備する。

 ② 【目標設定→学習の選択→振り返り】のサイクルを回すためのツール(スプレッドシート等)の活用を共有する。

 ③ 教師及び生徒に学期ごとにアンケートを行い、自己調整学習の実践状況や、生徒の主体性の変容について評価する。


【実践2】個別と協働を往還する『協働的な学び』の充実

(1)対象教科及び領域:総合的な学習の時間、各教科の授業、学活、生徒会・委員会活動、学年行事等

(2)想定されるツール:Googleスライド、Fig Jam、Canva等

(3)研究方法

  ① 個別の学びで得た考えを協働学習の場(デジタルホワイトボード等)で共有し、思考を深める授業展開を工夫する。

  ② 作業したデジタルホワイトボードの記録を残し、記述内容の推移や他者との関わり合いから生徒の変容を見とる。

  ③ 使用したツールや効果的な実践事例は、クラスルーム『研究推進』で随時共有する。


【実践3】研究効果を測る評価指標の作成

 「自己調整できる生徒」、「協働的に学べる生徒」の具体的な姿(ルーブリック等の評価指標)を検討・共有し、見とりの共通の軸とする。

3 全体計画(年間スケジュール)※詳細は別紙年間計画参照

(1)1学期:研究の土台作りと実践のスタート

  ① 第1回校内研修会にて「Googleサイト」等の操作・活用研修を実施

  ② めざす生徒像(評価指標)の共有、各教科において自己調整学習の実践時期を検討

(2)2学期:実践の深化と共有

  ① 指導案を作成し、教員対象の公開授業(見合う授業)を実施(「個別」と「協働」を往還するICT活用の場面を取り入れる)

  ② 自己調整学習を通した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実をテーマとした研究授業を実施

  ③ 2学期までの実践成果や課題の共有

(3)3学期:年間の成果報告、次年度に向けての評価及び改善

  ① 年間の成果報告となる、実践事例集の作成

  ② ルーブリック等の評価指標に基づく生徒の変容の評価

  ③ 今年度の成果と課題の分析及び次年度に向けての研究方針の改善・立案