校内研究

校内研究

研究主題
自分の考えを表現しようとする児童の育成〜読み解く力を意識した指導の工夫〜

板橋区では、生涯にわたって学び続ける力を高めるため、幼保園(5歳児)・小学校・中学校の10年間を通して子どもたちに「読み解く力」を育成し、学力の向上・定着を図っています。

「読み解く力」とは、これからの社会を生き抜く上で必要な“教科書等の文章や図表等から読み取ったことを基にして、分かったことや考えたことを相手に伝える力”を指します。読み解く力の育成では、文章と図や表を照らし合わせながら理解したり、文章の中から必要な情報を精査してまとめたり、自分の経験を基に考えたりする具体的な活動を通して、それらの力を高めていきます。
本校では令和4年度より「読み解く力の育成」を合言葉に、授業の中で児童がどのような力が求められるのか、どんな力を発揮するべきなのか、そのために教師がどのような指導をすることが大切なのかを児童の実態に合わせて研究してきました。【INPUT】【THINK】を重視した昨年度までの研究を踏まえ、今年度は研究主題を【OUTPUT】を重視した『自分の考えを表現しようとする児童の育成〜読み解く力を育成するための指導の工夫〜』に変え、児童一人ひとりの読み解く力の育成はもちろん、教員の指導力向上を図っていきます。