学校日記

6月23日(月)全校朝会

公開日
2025/06/23
更新日
2025/06/23

学校生活

 最近、朝の「あいさつ対決」で目を見てあいさつをする人が増えてきました。

 1年生もとっても上手です。他の学年もしっかりあいさつができていて、さすが徳丸小の子どもたちです。これからも元気なあいさつを続けていきましょうね。さて、今日は4年生のみなさんに特に聞いてもらいたい話をします。


 4年生は、明日まこも馬つくり体験をします。まこも馬作りとは、まこもというイネ科の植物を使って、「馬をつくる」活動です。七夕の時に飾られる「まこも馬つくり」は、「みんなが病気にかからず、元気でいられるように」「作物が豊かに実りますように」という願いが込められています。徳丸地区で昔から行われてきた行事です。今年は紅梅小と徳丸小で行いますが、2校合わせて約200人児童がいます。それだけ多くの児童が参加できる大量のまこもは一体どうやって準備したのでしょう。


 実は、徳丸小と紅梅小に関わる地域の方や多くの大人が協力をしてまこもを取ってきてくれたのです。6月14日(土)に地域の30人くらいの大人が一緒に行きました。みなさんのお父さんお母さんもその中には参加しています。場所は埼玉県の吉見町の文覚川(もんがくかわ)です。昔は徳丸小の近くでもまこもが取れたのですが、今は残念ながら取れません。車で約一時間かけて移動しました。胴長という水の中に入っても濡れない衣類を着て、川に入り、鎌でまこもを刈ります。刈り取ったまこもを受け取って運ぶ人、まこもと他の植物を分ける人、そしてトラックまで運ぶ人、多くの人が分担して作業を行いました。今、まこもは体育館棟で干しています。10日間程度干すと、馬つくりができるようになります。


 紅梅小学校・徳丸小学校の学びを、多くの人が支えてくれていますね。当日参加された人たちは、徳丸地区青少年健全育成委員会の方々、学校支援地域本部の方々、徳丸小・紅梅小PTAの方々、徳父会の方々、と多くの方が協力をしてくれました。地域のみなさんは、徳丸地区の子どもたちの学びが充実してよりよいものになるように願ってくれています。体力テストや遠足など、ボランティアをしてくださっているのも、みんなのお家の方、徳父会の方、学校支援地域本の方です。


 私は、この地域のみなさんに大変感謝しています。みなさんはどのように思いますか?ぜひ、お世話になっている地域の方に会ったらみなさんの得意な「あいさつ」でしっかり感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。