学校日記

10月20日 全校朝会

公開日
2025/10/20
更新日
2025/10/20

学校生活

いよいよ今週の土曜日は体育学習発表会ですね。

練習の様子を見ていると、先生の話をよく聞いて集中して取り組む様子がどの学年でも見られて、とても素敵です。

体育の学習の中では「集団行動」といって、「気を付け」や「休め」の姿勢、そろって歩くなどがあります。

1月に体育主任の先生から教わったことを生かして、きびきびと行動し最高の姿で並んでくださいね。どの学年も素晴らしいですが。6年生はさすがです。元気だけでなく、きびきびと行動していてさすが最高学年です。みなさんも6年生の素晴らしい行動を見習ってくださいね。


さて、先週、10月11月は「本気の秋」というお話をしました。

私はそのお話を考えていて、いままでわたしがかかわった子どもや私自身のことを振りかえって考えてみると、遊びでも勉強でも、今なら仕事でも、何でも本当に「心から面白い」と感じているときは、自分なりに工夫して本気でやっている時だなと思ったのです。

そして、今、自分に役立っているのも本気で一生懸命やってきた経験から学んだことだなとも思うのです。


この「おもしろさ」というのはテレビなどでお笑いを見ているときの「おもしろさ」とは少し違います。テレビで誰かに見せてもらっているおもしろさは、「受け身のおもしろさ」だと考えます。 

一方、自分で 一生懸命やっておもしろく感じるのは、自分で「創り出しているおもしろさ」です。一生懸命取り組んで、うまくいけばうれしいですが、うまくいいかないときは泣いてしまうくらい悲しい、悔しい思いをするときもあります。今まで何度も、うれしさも悔しさも悲しさも味わいました。

私は、人は一生懸命な時が一番成長すると思っています。うまくいってもいかなくてもです。

だから思い切って頑張って、うれしい思いや悔しい思い、悲しい思いもたくさん経験してください。ただし、勝負に勝ったからと言って、人をからかったり見下したり馬鹿にしたりするのは絶対にいけないことです。

私は、大好きな徳丸小学校の先生や子どもたちが、本当のおもしろさがわかるまで、目の前のことに粘り強く、くじけず頑張れる人になってほしいと強く願っています。