おはようの輪をひろげよう
- 公開日
- 2020/12/03
- 更新日
- 2021/03/18
できごと
今週は、せせらぎ学びのエリアの「おはようの輪をひろげよう」プロジェクト期間でした。コロナの影響で、予定されていた代表委員児童が校門に立って「おはようございます」の挨拶を呼びかける活動はできませんでしたが、子どもたちは、毎朝、一人ひとり自分らしく挨拶をしています。
元気いっぱいの「おはようございます!」を伝える子。礼儀正しく一度立ち止まってお辞儀をしながら「おはようございます」を伝える子。目を合わせ丁寧に会釈をしながら「おはようございます」を伝える子。握手の代わりに肘タッチをしながら「おはようございます」を伝える子。恥ずかしそうにハニカミながら小さな声で「おはようございます」を伝える子。
朝、挨拶をしながら子どもたちを迎えると、本当に十人十色の「おはようございます」があることに気付かされます。そして、挨拶をし合うお互いの心が糸でつながったなと感じられた瞬間は、「ああ、いい挨拶ができたな」と嬉しくなります。子どもに元気をもらっているなと感じることもあります。まさに「魔法の言葉」なのだと思います。
いつも元気に挨拶をする子の「おはようございます」に元気を感じられないときもあります。「あれ?どうしたのだろう。大丈夫かな。」と心配になります。そんな時は、その子の気持ちを汲み取った声かけを心がけています。
上板橋小学校の子ども作の挨拶標語からは、『「マスク」をしていても心に「笑顔」をもち、「よーいドン」と気持ちよく一日のスタートを切ろう』という子どもたちの思いを読み取ることができます。プロジェクトが終わってからも、「おはようの輪をひろげよう」を続けていきたいと思います。