ダブルレインボー
- 公開日
- 2020/10/16
- 更新日
- 2021/03/18
できごと
残暑厳しい立秋の頃、にわか雨がやんだ空を眺めると、虹が出ていました。両端が地面にくっついているように見えるほど、見事な弧を描く虹でした。今年度は、春先にも上板橋小学校から見える空に、虹がかかっていました。
虹から目を離そうとした瞬間、「あれっ」と目を凝らすと、虹が二重になっています。二重の虹(ダブルレインボー)だったのです。
「二重虹」は、北原白秋も詩で謳い、夏の季語です。そして、幸運のサインといわれています。写真では見えにくいですが、「親虹」と「子虹」で色の順番が逆になっていました。(理科部)