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学校日記

令和7年11月25日(火)

公開日
2025/11/26
更新日
2025/11/25

給食献立

今日の給食





11月25日(火)




◎高野豆腐のそぼろ丼(備蓄米使用)


◎たまごとコーンのスープ(米粉)


◎柿


◎牛乳





今日は、鉄分強化&政府備蓄米使用献立です。


政府備蓄米についてお話します。


★どのくらいのお米を保管しているの?

なんと、備蓄米の量は約100万トン!これってどのくらいの量かというと・・・給食で使う大きな米袋(10kg)1.000万個分で、小学校の教室の10000個分・25メートルプール400個分です。もっとすごいのが、この量のお米があれば、日本中の人が2週間以上食べられるんです。


★どうやって、大切なお米を守っているの?

備蓄米は、、とっても特別な方法で守られています。お米は生き物と同じで、暑過ぎたり湿気が多すぎたりすると、おいしさが損なわれてしまいます。だから、備蓄米は15度以下の涼しい場所で保管されています。全国に約300カ所ある備蓄倉庫は、とっても頑丈な建物地震にも火事にも強く、ネズミや虫も入れない特別な設計になっています。古くなる前に、新しいお米と交換する「ローテーション」という方法を使っています。古いお米は市場で売られ、新しいお米が補充されるので、いつも新鮮なお米を備蓄できるのです。


★備蓄米が活躍した実例を紹介します。

2011年3月11日に起きた、東日本大震災での活躍、多くの人が避難所生活することになりました。その時、備蓄米が被災地に届けられ、たくさんお一の食事を支えたのです。大きな大風で田んぼが被害を受けた時も、備蓄米のおかげで、お米の値段が急に高くなることを防ぐことができました。


★なぜ備蓄米は、大切なの?

日本人の多くは毎日お米を食べています。カレーライス・おにぎり・お寿司・・・お米は、私たちの大好きな食事には欠かせません。でも時には、自然災害や世界の出来事で、急にお米が手に入りにくくなることがあります。そんな時の為に備蓄米があれば、みんなが安心して生活を続けることができるのです。


みんなにも、「政府備蓄米制度」をはじめ「ごはん食の重要性」を理解してもらえたらうれしいです。



今日は、とってもかわいいエピソードがありました。1年生のが、しょんぼりしていたので先生が「どうしたの?元気ないけど?」と声をかけました。その子は、「だって、休んでる時に揚げパンの日が終わっちゃったんだもん。」とさみしそうに話してくたそうです。先生が「お休みが多いから、1月に延期になったんだよ。」と話すと「なんだ!」とうれしそうにしていたそうです。この話を聞いて、1年生の子もそうですが、加賀小みんながとっても楽しみしていてくれるんだと思ったら、次回は無事に「揚げパンセレクト給食」ができますように。