学校日記

カエデとイチョウ

公開日
2020/11/21
更新日
2020/11/21

校長通信

板橋第九小学校と統合したのが平成30年4月1日。
それから4回目の冬を迎えようとしています。
カエデを見る度に板橋第九小学校に思いを馳せます。

校庭でカエデとイチョウの葉が仲良く重なっている姿を見ました。
学校の規模はもちろん板橋第一小学校の方が大きいのですが、しかし、葉を見ると板一小が板九小に守ってもらっているように感じました。

寒くなると葉は落ちます。
しかし、春になると若々しい葉が茂ります。
学校という入れ物はなくなっても、毎年、若い葉が次々と生まれて命をつなぎます。
こうして、板一小も板九小も脈々と命をつないで、一つになっていくのだと思いました。

昨日、6年生のミニオリンピックの様子をアップしました。
この中には、板九小に入学して板一小を卒業していく子どもたちもいます。
一緒になって思い出を作っている姿は、もはや板一も板九もありません。
同じ「この地をふるさとに育つ子」ですね。

今日は土曜授業の日です。
本来ならば偶数学年の参観日でした。
急な変更で申し訳ありません。しかし、苦情の電話は一件もありませんでした。
保護者の皆様のご協力に頭が下がります。