学校日記

1月26日(木)3年生「火事からまちを守る」消防士さんのお話

公開日
2023/01/29
更新日
2023/01/29

できごと

東京消防庁にお勤めされている、保護者の方にお越しいただき、パワーパイントで示した写真とともに、消防士さんのお仕事を多方面から伺うことができました。(光の具合で、真っ白な画面になっていますが、体育館ではよく見えていました。)

消火活動や救助活動が一番思い浮かぶところですが、それを支えるお仕事の中に、車両の購入や管理を行っている装備部のお話を大変興味深く伺いました。高い車両だと、普通の家の2軒から3軒分の金額。かなりの高額です。現在は、火災の出動よりも救急要請が相当多く、エンジンをかけたまま受け入れ先を探したり、走行しないまま待機している時間も長いため、救急車の寿命が短いそうです。(これは校長室で伺いました)また、消防士さんのお仕事に消防音楽隊があることも、子供たちは驚いていました。

2枚目の写真は、担任の先生が防火服をお借りして着用したものです。ずっしりと厚く約10キロの重さです。実際には、これに空気ボンベを身に付けて消火活動に当たるそうです。

子供たちの質問にありましたが、消防士さんのお仕事を選んだ理由は「人の役に立つ仕事がしたい。」ということ。そして、普段心がけていることは、「身の回りの整理整頓」だそうです。消防署の勤務ではないため、すぐの出動はありませんが、万が一の時に備えて普段から心がけているということでした。

災害や事故は、起こらない(起こさない)ことが一番ですが、万が一の時に支えてくださる多くのお仕事が、東京消防庁の中にあるということを勉強しました。貴重なお話をいただき、ありがとうございました。