休み時間になると一目散へヤギさんのもとへ駆け出す子どもたち。えさを子どもたちと一緒にあげて癒されている先生たち。ヤギさんを通して、異学年のかかわりが広がり深まっていることをうれしく思います。
　さて、先日のヤギさんリーダー集会を経て、今日から高学年が当番でヤギさんのお世話を始めました。サークルの中に入って、糞の掃除をする子、お水を変えてあげる子、えさの補充をする子など初めてのお世話でしたが、本校ヤギ部の先生たちと一緒に協力してお世話を進めていました。
　その様子を見ていた下級生たちの「えーっ、いいなあ。中に入れるの？私たちはまだかなあ。」と声。お世話をするお兄さんお姉さんの姿がうらやましかったようです。命をはぐくむ活動を通して子どもたちのつながりがもっともっと広がっていくといいなと感じました。
　掃除をしてくれる姿を見ているヤギさんも「ありがとう」と言っているように聞こえました。
（副校長：吉井）